グンッと成長したい私のスイス在住日記~ママレーザーで学んだことをむねに海外へ56スイス47日目

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。

 

家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない

そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。

 

 

8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。

 

 

番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、

スイスでまた新たなママ像を模索してきます。

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(日本語のフランス語教材なんて売ってるわけもなく・・・

 日本から持ってきたもののみで勉強)

 

Vendredi(金曜日)

 

 

子供たちは、英語とフランス語の単語を少しずつ話すようになりました。

 

娘 「Come on! エ〇〇ード! 」

 

エ〇〇ード 「OK! Lets go !ワン、ツー、スリー」

 

娘 「Bien! 〇〇ナ!」

 

〇〇ナ 「Oui ! アン、ドゥ、トワラァー !」

 

ジュネーヴの現地校は外国人も多く、

友達によって、英語とフランス語を使い分けているようです。

たくましいな、娘よ・・・・。

 

 

 

一方、私のフランス語はいまだ「ナメクジ」状態。

 

図書館でのサロンで、(フランス語教室)

あまりにもわからず「こんなにやっているのに」と

うっかり涙がこぼれそうでした。危ない!

 

 

サロンは3人のボランティアが主宰しています。

台湾人の女性、スペイン人の男性、スイス人の男性です。

 

 

毎回話すテーマがあって、

単語をつないで自分のことや感じたことを話します。

(2時間もある!頭が痛くなるんです、必死に聞くから()

 

英語が流暢なのがスイス人の男性(ブルース・ウィリス似)。

他の2人は片言の英語で教えてくれます。

 

2回目のサロン(フランス語教室)で、

ブルース・ウィリスが私に声をかけてきてくれました。

 

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(フランス語のメールを翻訳機能で。「ボンのソワレ」って()

 

 

ブルース・ウィリス 

 「ともこさん、君はとてもフランス語がビギナーだ。

  どうだろう、僕は君にプライベートレッスンができる。

  ボランティアだからお金はフリーだ。

  サロンが始まる前の一時間でもいいし、他の曜日でもいい。

 君が望めばだけど、どうだろう?(英語)」

 

 

私 「それはとても嬉しいです。ありがとう。

    子ども達もフランス語が話せなくて困っています。

   

    でも、なぜ、無料なの?

    本当にありがたいけど、どうして?(英語)」

 

これまでに、先方が自分の時間を割いて、

ボランティアで言語を教えてくれるなんて私は経験ありません。

 

私の考えは、

「人の時間」=「お金」と思っているので

とても不思議で怪訝そうな顔をしてしまったのだと思います。

 

 

ブルース・ウィリス 

 「OK!僕は56歳で、子供ももう独立している。

  ガールフレンドもこれまでにいないし、これからもない。

  僕の提案は君の夫の同意が必要だろう。

  僕が君の夫に会ってもいいし、

  夫がいる時に君の家でレッスンしたっていい。

  カフェで、オープンなスペースでレッスンもできる。

  まずは君の夫に聞いてみて。(英語)」

 

私 「OK!じゃあ、夫に聞いてあなたにメールします。

  提案を感謝します。ありがとうございます。(英語)」

 

 

とても親切だなぁ・・・。

スイスはこれが普通なのだろうか。

私はブルース・ウィリスに何も返せないけど、

フランス語を教えてもらっていいのだろうか・・・。

 

 

国際結婚をして20年以上、

スイスに住んでいる女性に聞いてみました。

 

女性 「そうね。下心みたいなものはないと思うわよ。

     こちらの人はとても親切なの。

     クリスマスとか年明けとかに『ワイン』でも

     プレゼントするといいのよ。」

 

私 「へぇ~日本じゃ信じられない気がします。」

 

女性 「あら、そうなの?困っている人に、自分ができることを

     してあげるって結構普通よ。」

 

 

『困っている人に自分ができることを提供する』

国際都市ジュネーヴは外国人が多く、

現地校に通っているうちの子は、色んな国の子に出会います。

 

「ソマリア」「コソボ」「シリア」

日本ではなかなか出会わない国の子どもとも出会えます。

 

女性 「両親がね、殺されちゃっていなかった子に、

    洋服のおさがりを学校で募集してた時もあるわよ。

    『男の子用』身長は130センチってね。

    ここは国連もあるからか、

    あの学校は結構色んな国の子がね

    入学してくるのよ。

   そういう人たちを受け入れるのに、ここはとても慣れてるわ。」

 

 

あ~現地校にして本当によかったなと改めて思いました。

確かに、英語や勉強レベルの習得は

ほとんど望めない学校です(笑)

 

 

でも、きっと心豊かに

「強くて優しいヒーロー」に育ってくれそうな環境です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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