スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
久しぶりに日本へ帰国して、(たった10カ月ぶりですw)
外国の人が「渋谷のスクランブル交差点」を感動する理由が、
少しわかりました。
あそこは「察する優しさの象徴」のような気がしました。
(『ちきゅうラジオ』のスタッフの皆さんに会うことができて、
とても嬉しかったです。)
『絶妙なタイミングですれ違う人達』
歩くペースも、人との距離もヨーロッパとは全然違いました。
でも、私は日本人ですし、人の流れを読めます、たぶん(笑)。
ジュネーブ人 「人に声をかけなくても、人とぶつからない所。」
私 「日本人はシャイだから。前から人が来たらよけてあげる
優しさねw」
昨日は渋谷へ行きました。
あの交差点を歩きながら、日本人同士はなぜぶつからないのか、
考えてました。
渋谷の交差点は1人よけても、すぐに次の人が前から来ますね。私は渡り終えるまで、合計6~7人とすれ違いました。
1人目をよけている間に、次に前からくる人の動きをすでに
よんでいて、相手に「私がよけます」と通じるような絶妙なタイミングで人を交わします。
これ
がヨーロッパだと、「他人との阿吽の呼吸」ができませんw
男性 「あ!マダム、ごめん(笑)」
私 「(笑) いいえ、私こそ、ごめんなさい。」
前からくる人をよけようとしても、
同じ方向へ動いてしまい、声をかけて笑うというシーンを、
何度もしました。
渋谷は友達と話しながらも、人をよけている若者が多く、
「いつから、これができるのかな?」とも感じました。
私もそうですが、「ほら、前から人が来るから、よけて。」と言って、
子供の手をひく日本人親子をこれまでにたくさん見てきました。
日本人はシャイだからw
人に声をかけず「察する優しさ」を発揮しています。
道路で、すれ違う人をよけたり、
電車内で、降りる人が動けるように移動してあげたり、
これを当たり前にできることって、相当すごいんだなと、
久しぶりに日本へ帰ってきて、感じました。
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