スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
自分の子供を周りの人に褒められ、0.5秒で「Yes!」という
外国人ママ達。
子供の頑張りを素直に認めていて、いいなといつも思います。
誰かに子供を褒められて、本人の前で「Yes」と言うようになって、
子供自身にもいい変化が生まれました。
(5月1日はジュネーブもお休み。現地校の友達とピクニック)
『子供には自信と誇りを与えてくれる』
エジプト人のママと子供の前で、
「あなたの子供は英語もフランス語も上手。」と話した所、
「そうなの、彼はとてもよくできるわ。」と
子供に尊敬の眼差しをむけながら私に答えてくれました。
また、
フィリピン人のママと子供の前で、
「あなたの息子はうちの息子にとても優しいのよ。」と伝えた所、
「ええ。小さい子に優しくできるの。弟が欲しいって、
よく私に頼んでくるのよ。」と笑っていました。
子供たちは照れた様子もなく、「いつものこと」という感じの顔を
してましたが、自分のことを誇らしく思っている雰囲気は
伝わってきました。
二人とも、ママにそっくりでとても優
しく、頭がいい!
堂々としていて、それでいて、他人に優しい。
自己肯定感が高い子供って彼らのことかしら?と感じるぐらい、
愛情で満たされているんだなと思います。
二人のママは仕事をしていてとても忙しい!
愛情は接してきた時間の長さじゃないってことも、よくわかります。
(近所の公園・ピクニック日和でした。知り合いにたくさん会いました。現地校にしてよかったと思う瞬間。)
『謙遜しなくなって、我が子に起きた変化』
自分の子供をママ友に褒められると、
つい「いやいや~」って言ってましたが、
こちらは、「謙遜」という文化がない!
逆に「Non,Non」なんて言うと、「なんでだ?」と怪訝そうな顔を
されてました。
それで私も0.5秒で「oui」と言って、褒められたことを認めてきました。
フィリピン人ママ 「あなたの子供達はいつもうちの子と
楽しく遊んでくれるわ。
とても感謝してるの。」
私 「ありがとう。友達が1人だとほっておけないみたいなの。
彼女は優しい子だから。」
子供の前で、子供を褒める。
すると長所がグングン伸びてきて、
自分が「優しい子なんだ」という自覚が芽生えてきたようです。
家事を頼んでも素直にきくようになり、
弟に譲ることも増えてきました。
更に、思い込みも大事だと感じます。
娘は「自分は優しい子」となり始めていますw
娘 「あの子に、ブランコを譲ったの。」
「あの人にお先にどうぞってしたの。」
こんな時は、褒めるのではなく、
「そうなんだ。あなたらしいね。」って言うと、
いい思い込み、深まっていきそうです。
(ベルン・アインシュタインの家 )
『マダムモコの
そろそろ覚えたいフランス語講座~感情編~』
いまだに「嬉しい」しか言えない、私の為の講座(笑)
⑧ Cest bien
(セ ビヤン)
「ステキね」
何かと便利な「ビヤン様」(笑)
褒める時にも使えます!
困った時の「ビヤン様」でもありますね。
それでは
Au revoir
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