ジュネーヴで子育てについて考えた⑱「娘の怒り」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

娘の家事を全部する体験から、一週間も経っていませんが。

https://ameblo.jp/mama-program/entry-12440004721.html

 

 

彼女はそれをすることが不満なようで・・・・

 

 

 

私 「ママはお部屋の掃除をするから、お風呂とトイレを

   お願い」

 

娘 「ふん!」

 

私 「なんで、怒るの?どうしてだと思う?

   不満があるからだよね・・・。

   なぜそう感じるの?」

 

娘 「もういいから、掃除してくるから」

 

怒りながら、文句をいいながら、大声をだしながら、

水回りの掃除をしていました。

 

日本に居た頃の私なら、

「なんだかんだいって、やってくれたからいいか」と

結果だけしか見ていませんでした。

 

でも、「どうして怒るのか?」

 

こちらでは

子供が大人に悪い態度を取ったり、

不満を口にして声を荒げる場面は

学校や公共の場でも見かけません。

 

子供が親に不平不満をぶつけることは

「自分も大人と対等だと勘違いしている子供」で

それは自我でもなんでもないとわかりました。

(彼女の年齢を考えると)

 

親に対して納得がいかなければ、

一刻も早く自立して家をでていけばいいのだと

現地に住む人は話しています。

(昼からママになりました)

 

せっかくジュネーブはスキー休みなので、

今週一週間、娘には「ママ」をしてもらうことにしました。

 

私は「娘」になりました。

彼女と同じ態度をとります()

 

 

私 「ねぇ、ママ、お腹すいた、早くごはん作ってよ!(怒り気味)」

 

娘 「わかったよ~(でも、ちょっと楽しそう)

   パスタにします」

 

私 「弟のぶんがありませんよ」

 

娘 「えーそんなのママが考えればいいじゃん!(怒り)」

 

私 「ママはあなたですよー()

 

「もう」とか「ふん」などと言いながらも、

 

パスタと焼きそば(インスタント)を作り、

料理を作りながら洗濯物を回して、

食洗器から食器を片付けて、

 

そうこうしているうちに家族のご飯を完成させました。

自分が責任者になったからなのか、ちょっと楽しそうな娘。

 

(人生ゲームって長いよね(笑))

 

 

 

ご飯の後に、テレビゲームを娘がしていました。

わが家は一日30分というルールができました。

 

息子 「もう時間が終わりだよ、早くやめなよ」

 

娘 「まだいいでしょ。これだけ見させて、ゲームはしてないから」

 

息子 「ダメだよ、時間だもん」

 

娘 「うるさい!(殴る)」

 

暴力はだめです。自分がどんな顔で怒っているのか、

娘に見せようと思って写真を撮りました。

 

私 「ほら、見てごらん、この怒りに満ちた顔・・・ぶっ()

 

息子 「みーせーてー!あはっはは!」

 

娘 「() だって・・・自分だって守らない時があるくせにさ」

 

私 「それでも暴力はダメよ、話し合って相手を納得させれば

   いいでしょ。この顔はいかんよ() あははは」

 

 

娘の怒りはどこからくるのか。

どうして思い通りにならないとイラっとするのか。

 

怒るという感情はあるのは当然で否定はせず、

「私は今、怒っているんだ」と認めるのはいいけど、

 

周りにぶつけるのは間違っています。

 

この一週間、現地の家族と遊ぶ予定も入っています。

 

家族への接し方などみて、

娘の中で、自分の「怒り」を見直すきっかけになればいいと

感じています。

 

 

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~恋人への呼びかけ編~』

 

 ㉖ mon gros モン グロ 

「おデブさん」 男性への呼びかけ

 

え?これは怒られないのかしら()

 

マダムは太ってね・・・

こう呼ばれたら傷つくけどなぁ~

文化の違いよね~w

 

 

 

 

 

 


 

それでは

Au revoir

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