こんにちは
子どもの自己肯定感を下げる方法は
3つです。
2,価値観をおしつける
3,否定する
これらは子ども自身の個性を無視
してますよね。
その子の「好き」も「やりたい」も
「認めてない」状態です。
自己肯定感を高めるには、
この逆をすればいいだけです。
2,価値観をおしつけない
3,認める
次は子どもの自己肯定感を高めるため、
親子の練習になる問いを用意しました。
と、言っても、スイスの先生が
クラスでしていたことのパクリですが(笑)
うちの子は、この方法を繰り返し、
自分を認められるようになってきました。
残念ながら、日本に帰国し、
くずれつつありますね。
なぜ、そうなったのかは、
周りの環境ですね。
この辺りを解説しつつ、
スイスの学校の自己肯定感の高め方を紹介します。
自己肯定感を高める練習 「自分の好きなところを5個あげてみて」
自己肯定感を高める練習
「自分の好きなところを5個あげてみて」
この質問はスイスの学校で毎月一度、
クラスのみんなの前で発表しました。
気軽な感じで、答えます。
娘はこの問いに対する
スイスのクラスメイトの答えに驚きました。
娘「ママ!自分の好きなとろこを発表するのに、
ニザはサッカーって答えてたんだよ!
あんなに下手でみんなに文句言われてるのに。」
私「いいんじゃない?好きなところでしょ。
サッカーしてる自分が好きなんだよ。」
娘「でも、変じゃん。下手なんだよ。」
私「クラスメイトはニザに何か言った?」
娘「いや。。。そうなんだ。っていう感じだった。」
私「いいね!だって、自分の好きなところだもの。
周りの評価は関係ないから。」
娘「じゃあ、私はピアノって答えなくてもいいのか。
弾けて得意だけど、好きではない。」
私「いいね(笑)そうだよね。好きじゃなかったね。」
この会話の中に、自己肯定感を高める3つの要素が
入っています。
2,価値観をおしつけない
3,認める
クラスメイトの反応は完璧です。
親は子供にこんな風にすると
子どもの自己肯定感を高める練習ができます。
ひとつずつ見ていきます。
自己肯定感を高めるには
周りの影響がどれだけ大きいかわかると思います。
評価しない
ニザはサッカーが好きでした。
でも、いつもボールがとれないし、
パスは下手だし、
友だちから怒られてましたね。
それでも、
「僕はサッカーをしている自分が好きだ」
と言っても、周りから評価はされません。
「サッカーが下手なくせに、
サッカーをしている自分が好きとは言えないよ。」
これは評価してますよね。
得意・下手は関係ないです。
ところが、娘は当初これができなかった。
自分の好きなところはせいぜい3つどまりでした。
自分の考えだから何でもいいはずですが、
やはり評価を気にしていたからです。
親は決して評価を口にしてはいけません。
私たち親子は毎月、家でこの問いの練習をしました。
娘が評価を気にしたのは、
私が評価してきたから、
問いの答えがだせないのだと気づきました。。
「もう評価はしないよ」という姿勢を
娘に見せる必要がありました。
だから何度も練習し、娘の言ったことを「そうだね」と
スイスのクラスメイトのように伝えました。
価値観をおしつけない
誰かの「好き」が、
自分が見ていて「変だ」と感じて笑うのは、
自分の価値観をおしつける不寛容な姿勢です。
残念ながら人の価値観は
自分の経験の中からしかできません。
自分ができる経験は
ある点において1つなので、
1つの視野しかないことを気づく必要があります。
私はスイスの経験や読書をするまで
このことに気づけませんでした。
40代でやっとわかったのです、遅っ!
「普通ちがうよね」
「変だよね」と笑う人は、
不寛容なのでスルーがおススメです。
狭い価値観の中から、
子どもの自己肯定感は高まりません。
自分の器が小さいと言ってるようなものなので、
価値観のおしつけは今すぐやめた方がいいかも。
認める
子どもが自分の好きなところを言ったら、
全部認めてください。
「君はそうなんだね。」と口にだせばいいだけです。
これはとても嬉しい言葉です。
子どもの存在を認めているので、
安心でき、のびのびできますよね。
周りの評価を気にする環境
「普通さぁ~」
「あの人変わってるんだわ」
「あの子にしては上手いわね」
「あの子だけ下手でさ」
周りと比べて評価する言葉です。
スイスから帰国し、
この言葉が耳につくようになりました。
それまでは、
全然気にしていませんでしたね。
でも自分の子どもがこう言われる環境から
遠ざけたいですね。
友だちは?
先生は?
家族は?
自己肯定感を高めるには、
親も大事ですが、
周りの環境も重要です。
まとめ
自己肯定感を高めるには、
この3つをすればいいだけです。
2,価値観をおしつけない
3,認める
自分を自分で認める力は
周りの影響が大きいです。
もし親がこの逆をする人なら、
子どもは、
何か言われるのかと顔色を伺いますよ。
そして周りの人の顔も気にするようになります。
チラチラ人の顔をみてしまう人、
自己肯定感が低くて気にしてますね。
私がそうでした。
私は、
スイス人やフランス人のおかげで、
気にしなくなりました。
自分に自信がついて自己肯定感も高まりました。
「あなたは自分のどんな所が好きなの?」って
私もよく聞かれましたし、
3つのポイントで受け入れてもらえました。
変われましたよ。大丈夫。41歳ですが(笑)
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