かつしかFM「早く教えてっ！ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。
８月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、
スイスでまた新たなママ像を模索してきます。
（予想以上に手作りケーキを喜んでくれて、ビックリ！）
Samedi（土曜日）
昨日は現地在住２０年のママが、
私にケーキの作り方を教えてくれました。
ケーキね。。。。。
人生で初めて作った(笑)
現地校では修学旅行の資金を集める為に、
親御さんの手作りお菓子を子ども達が学校で売り買いする行事が
あります。
３月か４月にあるそうです。
現地のママ 「トモコさん、行事の前に練習すればOKよ。
簡単なケーキが作れれば、
ドンドン凝りたくなるから。」
私 「なるんでしょうか。。。。(笑) 私が。」
現地のママ 「料理は子どもに対する愛情よ。
だから大丈夫！」
私 「先輩、私、愛情枯渇してる気がしますが。。。」
現地のママ 「何言ってるのよ！ヒマワリみたいに笑うママが(笑)
娘ちゃんだって、息子くんだって、
とっても明るくて人懐っこくて、
どんな風に愛情をかけたか、子どもを見れば
わかるわよ。」
（先輩、肩かしてもらって、泣いていいですかｗ
褒めて頂いても、料理のセンスがない私がケーキなんて。。。）
（スイスの商品はドイツ語・イタリア語・フランス語で書かれてます）
現地のママ 「トモコ用のにレシピを計算しなおしたのよ。
絶対失敗しない方法ね」
私 「なんでしょう。。。何が失敗なのでしょう。ケーキさま」
現地のママ 「スポンジケーキを作るから、膨らまないのは
美味しくないからね。
普通は入れなくても、膨らむんだけど、
トモコ用だから『ベーキングパウダー』の
力をかりるわ」
私 「ベーキングパウダー。初めましてです、私」
（ベーキングパウダー。初めまして「こんにちは」）
現地のママ 「こっちの子って不思議でね。
いわゆる生クリームたっぷりの
イチゴのショートケーキって、見たことがないのよ。
それで、私が作ってみんなに食べてもらって、
とても喜んでいたのに、
結局、
いつも食べているであろう「ショコラケーキ」が
一番好きなのよ。
実はショコラケーキは簡単なのにね～」
ココアは色んな種類が売っています。
「ショコラショ」と言えば、「ホットココア」。
子供や甘いもの好きな女性に好まれるイメージが強いですが、
スーツをきた男性も普通に飲んでいます。
（なんか、かわいい）
現地のママ 「このココアを混ぜれば美味しいケーキよ。
うちはいつもこれ。牛乳で溶かして飲んでるよ。」
（学校の迎えの時間となり、冷めないうちに砂糖をかけて
こうなってしまったw ）
ホットケーキミックスと炊飯器の力をかりて、
ケーキを作ったことはあるけど、
オーブンで焼くなんて初めてw
ベーキングパウダー様のおかげで膨らんだ！
現地のママ 「子ども達、喜ぶわよ～」
私 「娘は私が作るとは信じてなくて、
『どうせママは作らないんだ』と言ってました」
現地のママ 「そうなの。それならとっても嬉しいはずよ！」
ケーキを両手で抱えて、学校へ子ども達を迎えにいきました。
息子 「なに？それ」
私 「ケーキの作り方をならってきたの」
娘 「え！本当に作ったの？」
私 「作ったの、このママが(笑) 自分でも信じられないw」
娘 「早く帰って食べようよ」
学校の校庭で放課後２０分は遊ぶ娘ですが、
この日ばかりは友達に「Au revoir」をして、帰宅。
ケーキを前に、「写真を撮って！」「大きく切って！」
「もうないの？」など
食べる前から騒いでくれて、嬉しかった。
特に、娘はとても喜んでくれました。
また作ってみようかな？とさすがの私でも思いますねw
子育て発展途上中の私の気づきを、
高祖常子さんが、
日経スタイル電子版で記事にしてくれました。
『育児情報誌「miku」編集長』
『叩かない子育て』
高祖常子さん
コメント