グンッと成長したい私のスイス在住日記~ママレーザーで学んだことをむねに海外へ101スイス92日目

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。

 

家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない

そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。

 

 

8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。

 

 

番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、

スイスでまた新たなママ像を模索してきます。

(ニット帽、手袋、ブーツがオシャレではなく本気で必要な土地w

 

 

Lundi(月曜日)

 

子供達は相変わらず「Merci」ぐらいしかフランス語を話しません。

 

 

息子は「学校は地獄だ・・・」と言ってますが、

登校途中やスーパーの帰り道など、同じクラスの子が声をかけて

くれます。

 

息子 「あの子は、英語とフランス語ができる」

 

私 「じゃあ、英語なら少しわかるんじゃない?」

 

息子 「どっちもわからない・・・」

 

私 「ですよねー!!」

 

でも、担任の先生が話すことは何となくわかるようで、

 

息子 「これを明日までにママがサインして、

     半分ここを切って持っていくの」

 

私 「そうなんだ、わかった。この内容、何が書いてるのかな()

 

 

フランス語を勉強すればするほど、

とても日本語とかけ離れているのがよくわかります。

 

イタリア語、スペイン語、ポルトガル語はフランス語と似ています。

 

陸続きの文化なんだなと言語を勉強するたびに思います。

 

日本は島国でオリジナルな言語と文化があり、

それはヨーロッパの人から尊敬されていますよ。

(歴史のある国をヨーロピアンは好きだから)

 

(私が毎日、一緒に過ごしているICレコーダー)

 

息子の夜泣きはなくなりましたが、

私と一緒に寝ないと嫌で、

 

彼は夜中に目を覚まし、私がいるか確認します。

この行動はスイスへきてからずっと続いています。

 

「そうね、そうか、そうだね」と声をかけるとまた寝ます。

(赤ちゃんか()

 

朝5時台に目をさますこともあります。

 

私 「ねぇ、まだ5時だから寝てなよ」

 

息子 「うん」

 

で、私が寝てしまいました。

 

息子 「Maman
   Le restaurant dans ce livre,
   C’est un restaurant français.

   Ici, c’est écrit ici.

   Voulez-vous que maman aille?

   Pourquoi ne partez-vous pas pour les prochaines 

     vacances de Noël?


 

私 「え!!今、何て言ったの?」


 

息子 「えーだから、

    この本の中にあるフランス料理店に、

    ママは行ってみたい?

    今度のクリスマス休暇に行く?って聞いたの」


 

私 「すごい!フランス語できるじゃない!」


 


 

息子のフランス語にびっくりして飛び起きて、

リビングにいる息子の所へむかいました。


 

私 「すごい!フランス語!

   ママ、何て言ってるかわからなかった」


 

息子 「え?僕しゃべってないよ」


 

私 「え?レストランがどうとか言ってたよ


 

   あ!夢か~」


 

息子 「え?僕、フランス語話してたの?」


 

私 「うん、ベラベラ話してたよ」


 

息子 「え?何て言ってたの?ねえ、僕何て話した?」


 

夢でも自分がフランス語を話したことが相当嬉しかったようです。


 

私もついにフランス語の夢を見たか~と、

フランス語への第一歩をやっと踏み出した感じでしょうか()

 

 

現地校のママ友やフランス語の先生、サロンの友達、

ブルースウィリス、四国のムッシュ、

みんな口を揃えて「毎日聞いて、書いて、読んで」と言います。

 

こんなに応援されているんだから、

がんばらなくちゃと、外を歩きながらICレコーダーに録音した、

フランス語をずっと聞いています。

 

 

 

学校へ行くと子ども達から声をかけられるけど、

 

「ごめーん、まだ、わかんないのー!

 ゆっくり話してーーー!()

 

 


 


 

子育て発展途上中の私の気づきを、

高祖常子さんが、

日経スタイル電子版で記事にしてくれました。

 

 

イライラ育児、日本を出たら消えた 海外在住母の報告 - 日本経済新聞
仕事と子育ての両立の中で、子どもが言うことを聞かなかったり、さっさと動いてくれない時、イライラしてつい怒鳴ったりたたいたりしてしまうという人がいるかもしれない。イライラは子どもとの関係だけでなく、仕事にも影響を及ぼすこともある。今回は海外に転居した日本人母が感じた子育て環境の違いを通して、「怒鳴る・たたく」育児の背景に...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『育児情報誌「miku」編集長』

『叩かない子育て』

高祖常子さん

 

高祖 常子オフィシャルサイト
育児情報誌miku編集長/子育てアドバイザー、高祖常子のオフィシャルサイトです。育児誌を中心に編集・執筆を続けながら、子ども虐待防止と、家族の笑顔を増やすための講演活動、ボランティア活動も行っています。

 

 

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