かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、
スイスでまた新たなママ像を模索してきます。
(ニット帽、手袋、ブーツがオシャレではなく本気で必要な土地w)
Lundi(月曜日)
子供達は相変わらず「Merci」ぐらいしかフランス語を話しません。
息子は「学校は地獄だ・・・」と言ってますが、
登校途中やスーパーの帰り道など、同じクラスの子が声をかけて
くれます。
息子 「あの子は、英語とフランス語ができる」
私 「じゃあ、英語なら少しわかるんじゃない?」
息子 「どっちもわからない・・・」
私 「ですよねー!!」
でも、担任の先生が話すことは何となくわかるようで、
息子 「これを明日までにママがサインして、
半分ここを切って持っていくの」
私 「そうなんだ、わかった。この内容、何が書いてるのかな(笑)」
フランス語を勉強すればするほど、
とても日本語とかけ離れているのがよくわかります。
イタリア語、スペイン語、ポルトガル語はフランス語と似ています。
陸続きの文化なんだなと言語を勉強するたびに思います。
日本は島国でオリジナルな言語と文化があり、
それはヨーロッパの人から尊敬されていますよ。
(歴史のある国をヨーロピアンは好きだから)
(私が毎日、一緒に過ごしているICレコーダー)
息子の夜泣きはなくなりましたが、
私と一緒に寝ないと嫌で、
彼は夜中に目を覚まし、私がいるか確認します。
この行動はスイスへきてからずっと続いています。
「そうね、そうか、そうだね」と声をかけるとまた寝ます。
(赤ちゃんか(笑))
朝5時台に目をさますこともあります。
私 「ねぇ、まだ5時だから寝てなよ」
息子 「うん」
で、私が寝てしまいました。
息子 「Maman
Le restaurant dans ce livre,
C’est un restaurant français.
Ici, c’est écrit ici.
Voulez-vous que maman aille?
Pourquoi ne partez-vous pas pour les prochaines
vacances de Noël?」
私 「え!!今、何て言ったの?」
息子 「えーだから、
この本の中にあるフランス料理店に、
ママは行ってみたい?
今度のクリスマス休暇に行く?って聞いたの」
私 「すごい!フランス語できるじゃない!」
息子のフランス語にびっくりして飛び起きて、
リビングにいる息子の所へむかいました。
私 「すごい!フランス語!
ママ、何て言ってるかわからなかった」
息子 「え?僕しゃべってないよ」
私 「え?レストランがどうとか言ってたよ
あ!夢か~」
息子 「え?僕、フランス語話してたの?」
私 「うん、ベラベラ話してたよ」
息子 「え?何て言ってたの?ねえ、僕何て話した?」
夢でも自分がフランス語を話したことが相当嬉しかったようです。
私もついにフランス語の夢を見たか~と、
フランス語への第一歩をやっと踏み出した感じでしょうか(笑)
現地校のママ友やフランス語の先生、サロンの友達、
ブルースウィリス、四国のムッシュ、
みんな口を揃えて「毎日聞いて、書いて、読んで」と言います。
こんなに応援されているんだから、
がんばらなくちゃと、外を歩きながらICレコーダーに録音した、
フランス語をずっと聞いています。
学校へ行くと子ども達から声をかけられるけど、
「ごめーん、まだ、わかんないのー!
ゆっくり話してーーー!(笑)」
子育て発展途上中の私の気づきを、
高祖常子さんが、
『育児情報誌「miku」編集長』
『叩かない子育て』
高祖常子さん
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