グンッと成長したい私のスイス在住日記~ママレーザーで学んだことをむねに海外へ72スイス63日目

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。

 

家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない

そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。

 

 

8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。

 

 

番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、

スイスでまた新たなママ像を模索してきます。

 

(先輩の住んでいた所は超高級住宅街、いいなぁ~)

 

Samedi(土曜日)

 

この日は、夫の先輩が日本へ帰るので

家電製品をもらいに行きました。

 

テレビ、電話、掃除機、ルンバ、

今まで我が家になかった製品です。

 

ありがたい(涙)

 

特に困っていたのは、掃除機。

 

日本よりいくらか広くなったマンションを

ダイソーのほうきだけでは限界があり、

モップをかけたり、雑巾で水拭きしてみたり、

大変でした。

 

ヨーロッパのお掃除事情はまた後日、書きますね。

 

本当にすごいですよ。

ポルトガル人とドイツ人は超きれい好き!

少なくとも私は彼らのような掃除は絶対にできない!!

 

 

先輩のマンションは150年ぐらい前のもののようで、

マンションのドアやエレベーター、暖炉、オーブンなど

映画にでてきそうな作りでした。

 

夫 「写真を撮るんじゃないよ!恥ずかしい」

 

私 「え?ホテルみたいですね、ここで一人で住んで

   いたんですよね?羨ましい」

 

先輩 「あ、そうね。でも、男だけど怖いのよ、結構()

 

先輩のマンションは広いし、家具も相当な年代もの

鏡などのデザインは貴族かっ!と思えるものでした。

うん、古く高級品な感じでホラー映画やサスペンスにでてきそうと

言えばそんな雰囲気がありました。

 

 

先輩 「晴れたらモンブランとか見えるんだよ。

    今日は曇ってるからね、いつもは景色は最高だよ。

    おじさん一人で住むところじゃないよね()

 

私 「あはははは!()←便乗」

 

(我が家にきた J’aimeルンバ「ルンバ好き!」

  日本では使ってなかった家電)

 

 

私 「先輩、スイスの時計買ったんですよね?見せてくださいよ」

 

先輩 「おい!お前しゃべったのか?」

 

夫 「ええ、まぁ、ちょっと。」

 

私 「全部見せてください!生で見たいです。」

 

先輩 「いやぁ、大したことないんだよ。見た目は、はぁ?って

    感じだよ。本当に見たい?」

 

 

その後も、先輩は「大したことない」と10回以上言ってました。

(ふりがながいぞー()

 

先輩は3本購入したようでした。

 

私 「どれが一番高いんですか?へぇ~1980年代のもの。

    金はさびないですね。絶対にくるわない時計?

    それなのに文字盤の所が薄いし軽い!凄いですね」

 

先輩 「そうなんだよ!この中のね技術が凄いのよ、

     デザインは古いんだけど、ここの一つ一つのビスは

     職人の手仕事なんだよ。」

 

他には世界時計を見せてくれました。

「海外の記者に電話する時にパッと腕でわかるでしょ!」

と先輩は5分ぐらい話してました。

 

私 「すんごい長い尺で言い訳いいましたね()

 

先輩 「あ~いや、一つの国じゃなくて、ヨーロッパもわかれば、

     アラブ中東、アメリカも一発よ、これは。」

 

(う~ん、局内のデスク周辺に世界時計めっちゃあるじゃん。。

  と思いながら、「完全に言い訳タイムですね、先輩」と

  ニヤニヤしながら聞いてました)

 

その後、時計好きの男性と言えば、

もしかしあの数秘術の番号かもと思って、

生年月日を尋ねました。

 

私 「あ!先輩、珍しい数字!すごく変わっている人。

   もう宇宙規模におかしい人ですよ。」

 

先輩 「カバラかなんか?」

 

私 「そう!よくご存じですね。」

 

先輩 「俺って、そんなに変わってる?」

 

私 「ええ、変わってますよ。(話してればわかりますよボソっ)」

 

先輩 「嬉しいなぁ~俺はA型だし、いつも何の変てつもないタイプ

     だと思ってたよ。そんなに変わってるんだ。

     いやぁ~こんなに褒められたことはないよ。

     おじさんなんて褒められないからね。

 

     今日はとっても楽しかった。

      君は出世するね!

     おじさん、こんなに喜ばせるんだから。」

 

私 「(いや数秘術言っただけ・・・()

   あ~はい!永遠の太鼓持ちだと思ってます!」

 

 

先輩はとても上機嫌で「元気でやれよ」と別れを告げてくれました。

 

こうやって誰かとすぐに盛り上がる私を

夫はいつも嫌がります。

 

でも、これが私の「生き抜く力」の一つであることは、

ジュネーヴに来て確信してますよ~。

 

言語がわからなくても、誰かとしゃべってる。。。

 

おしゃべりは、何となく人となりが伝わってくるものです、たぶん()

 

(ちなみに先輩とは初対面 )

 

 

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