スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
ママ友の会話で気づいた「子供同士の暴力」の話。
ママ友 「同じくらいの子供同士のケンカは、
どこまで注意していいかわからないね。」
(2~5歳のママ)
私 「まぁね、まだ小さいし、相手の親の手前・・・
そう言えば!こっちの人って、子供同士の暴力も
徹底的にダメよね。あれは凄い。」
子供同士のケンカ、
私は公園や現地校で見たことがあります。
(スーパーのバナナ!大声で子供を注意する親は見かけません。大声を出すのは「子供」だという文化。)
『自分の子供が友達に暴力をふったら・・・』
公園で、
3歳ぐらいの子が友達を叩いて泣かしてしまった場面をみました。
パパはすぐにかけより、真剣な顔で注意します。
低い声でさとすように何度も話してました。
「絶対にダメだ」
「君は何をした?手を振り上げて、友達の頭を叩いたね。」
「彼は今、泣いている。強い力だったんだ。」
「君が友達を二度と叩かない子だとパパは知っている。」
私が聞き取れた言葉はここまで。
親が声を荒げて注意をしたり、
子どもにも同じように手をあげたり、
そんなことはありません。
終始、冷静に根気よく話してました。
(やっとバナナが入ったwバナナ入りバナナケーキ。
姉弟間でも「暴力」はいかなる理由でもNG)
『学校で友達同士がヒートアップ』
放課後、
一度だけ4年生ぐらいの男の子同士のケンカを見ました。
すぐに、そばにいた学童員の女性2人が、
それぞれの男の子の後ろから手を掴んで止めます。
対応が早い!
その後、近くにいた男性(おそらく誰かの保護者)が、
協力して制止させてました。
学童員の女性が真剣な顔で注意します。
その間、男性たちは男の子をおさえてました。
(まだ興奮中)
暴力を注意する時に、
大人は大声をださず、冷静に止めているのが
どちらも印象的でした。
暴力は絶対にダメだという姿勢は、
子供の時から徹底的に教育されているようです。
コメント