かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組でした。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、
スイスでまた新たなママ像を模索してきます。
(ジュネーヴ大学)
Jeudi(木曜日)
この日は午前9時30分にジュネーヴ大学の前で、
ブルース・ウィリスと待ち合わせです。
ブルース 「フランス語教室はジュネーヴ大学でもやっているよ、
君のような初心者コースもあるはずさ、
僕がアテンドできるよ、興味あるかい?(英語)」
私 「是非、お願いします。」
ネットの検索でもフランス語が使えればきっと多くの情報を得ることができるのでしょうが。
日本語で検索している私は、さほどいい情報を仕入れることが
できません。
やっぱり現地の人に聞くのが一番です。
(トラムは便利!待ち時間も少ないですよ)
トラムに乗ってジュネーヴ大学へ行きました。
前日から何度もパソコンの地図と、
トラムの路線図をにらめっこし、
だんだん面倒くさくなって「何とかなるっしょ」と
心意気だけ確認する私(笑)
ジュネーヴ大学周辺は駅の近くで、
ちょっと雰囲気が違いました。
危なそうな人たちもいそうな感じ。
何となくわかるようになってきた。。。
ブルース 「Bonjour! Ca va ?
ずいぶんここで待っていた?(英語)」
私 「いいえ、私も今きたところです(英語・優しいうそ)
すぐにわかりました(英語・本当)」
ブルース 「あの受付で聞いてみよう。キャロ〇〇〇と約束してる
(英語)」
私 「Merci vous etes gentil(親切にどうもありがとう)」
キャロ〇〇〇「Bonjour!
あなたは英語?スペイン語?イタリア語?
どれならわかる?(フランス語)」
私 「Je parle petit Anglais(私は英語を少し話します)」
フランス語の初心者コースはもう満席だそうです。
キャロ〇〇〇からまた後日電話をくれるそうです。
(と言いつつ、その日の夜にもう電話がきた)
ジュネーヴは移民や難民も多く、
NPOのような組織がほぼボランティアでフランス語を教える教室が充実しています。
『フランス語を習得してここでの生活がスムーズにいきますように』というメッセージを感じます。
ジュネーヴ大学でもボランティア教師が指導します。
(ここは有料ですが、安いです)
ブルース「あそこのカフェでレッスンをしようか?(フランス語)」
私 「Oui. Merci」
ブルース 「僕は赤十字のボランティア通訳の資格も持ってるし、
こうしてフランス語を教える技術もあるんだ。
フランス語を覚えるにはまず動詞を頭にいれるんだ。
動詞はそれぞれ主語によって活用し、
そのパターンもたくさんある。
フランス語が完璧に話せなくても、動詞を相手が
聞き取ってくれれば、何となく通じるんだ。
フランス語はとても難しい。
君は英語を少し理解できるから、そちらを頼りがち。
ジュネーヴに住んでいるなら、フランス語を
話せるようになって友達との会話を楽しんで!(英語)」
ブルース!いい人。涙
早速、動詞の音あてクイズみたいなことをしました。
フランス語とは縁がなかったので、全然、耳慣れない言語です。
SSの発音と Sの発音が全く同じに聞こえる・・・・。
およそ1時間半、レッスンしてくれました。
ブルースは
レッスンが終わると「Au revoir!」と言ってすぐ帰っちゃいました。
(カフェぐらいご馳走させてよ~それにも気を遣ったようで・・・)
とてもたくさんの人達の親切で
私のフランス語レッスンが成り立っています。
これは何とか理解できるようになって、御礼を言いたい!
ブルース 「日本語はアルファベットも使わないし、
文法も英語やフランス語、ヨーロッパの他の言語と
全く違うんだ。
だから、日本人にとってフランス語はとても難しい。
教室を見ていても、
『日本人だけ理解ができず遅れていく』
ともこは少しずつ、少しずつ覚えていけばいい。
プレッシャーに感じる必要はないんだ。」
フランス語を話すMonseiurはどうしてこんなに親切なのでしょう。
私はそんな風に親切はしてこなかったなぁとここの人をみて思います。。。
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