スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
ジュネーブはフランス語圏・フランス文化ですから、
「個」をとても大切にしてくれると感じています。
自分も他人も尊重するには、
自分自身の「個」につてい知らないとそれはできませんね。
「自分の好きなところ」について話す。(個を知る機会)
これは子供達の通う現地校で月に1回行われていることを、
わが家でマネしてやってみてました。
これを通して気づいた娘の変化についてご紹介します。
『自分のことを認められるようになった』
「自分の好きなところを5つあげてみて」
いままで1つでしたが、そろそろレベルアップしてもいいのでは?
と感じて、数を多くしてみました。
ジュネーブで自分を解放しだしている娘は周りを気にせず
スラスラ答えます。
娘 「1、嫌なことがあってもすぐ忘れる所
2、友達がすぐできる所
3、大食いな所
4、おしゃべりな所
5、気にしない所 」
色々答えがかぶってますが(笑)
以前は家族の目を気にして「私はこんな人かな?」と
確認していましたが、今は自分で堂々と話します。
娘 「1はね、寝て起きれば忘れるのよね。
2は、どこへ行っても仲良しを見つけられるから。
3は、今日の夕飯もよく食べたから。
4は、言葉が通じなくてもおしゃべりできるんだよね。
5は、嫌な目にあってもあんまり気にしない。」
ちゃんと理由までつけて娘は伝えました。
(私とほぼ同じ性格だということもよくわかったw)
自分のことを認められると、
新しく挑戦するときに、自分自身で納得して前に進めるなぁと
感じています。
『自分の個を認めると友達の個も認められる』
娘 「今、これをして遊びたい」
友達 「私はあそこで遊びたい」
娘 「OK またあとで」
一緒に遊んでいるはずが、他の友達と遊びだしたり、
そこにまた戻ってきたりと、柔軟に遊べます。
束縛はしないから、されません。
娘 「今日はすぐに家に帰るよ」
友達 「OK!私はブランコで10分遊んでいく」
娘 「あ~そうか。じゃあ5分一緒にやってもいい?」
友達 「OK!二人乗りしょう」
気持ちを切り替えて、対応を変えることもすんなりできます。
(難しい時ももちろんありますよw</s pan>)
当たり前ですが、
様々な人がいて、感じ方も人それぞれ、好きなことも違うし、
考え方も異なりますね。
いままで「みんな同じ」とどこかで思っていた私も娘も、
「えーなんで!おかしいよ!」とは絶対に言わなくなりましたね。
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