ジュネーブで子育てを考える73「自分自身を認められる娘の変化」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

 

ジュネーブはフランス語圏・フランス文化ですから、

「個」をとても大切にしてくれると感じています。

 

自分も他人も尊重するには、

自分自身の「個」につてい知らないとそれはできませんね。

 

「自分の好きなところ」について話す。(個を知る機会)

これは子供達の通う現地校で月に1回行われていることを、

わが家でマネしてやってみてました。

 

これを通して気づいた娘の変化についてご紹介します。

 

 

 

 

 

『自分のことを認められるようになった』

 

「自分の好きなところを5つあげてみて」

いままで1つでしたが、そろそろレベルアップしてもいいのでは?

と感じて、数を多くしてみました。

 

ジュネーブで自分を解放しだしている娘は周りを気にせず

スラスラ答えます。

 

娘 「1、嫌なことがあってもすぐ忘れる所

   2、友達がすぐできる所

   3、大食いな所

   4、おしゃべりな所

   5、気にしない所 」

 

色々答えがかぶってますが()

以前は家族の目を気にして「私はこんな人かな?」と

確認していましたが、今は自分で堂々と話します。

 

娘 「1はね、寝て起きれば忘れるのよね。

   2は、どこへ行っても仲良しを見つけられるから。

   3は、今日の夕飯もよく食べたから。

   4は、言葉が通じなくてもおしゃべりできるんだよね。

   5は、嫌な目にあってもあんまり気にしない。」

 

ちゃんと理由までつけて娘は伝えました。

(私とほぼ同じ性格だということもよくわかったw

 

自分のことを認められると、

新しく挑戦するときに、自分自身で納得して前に進めるなぁと

感じています。

 

 

 

 

『自分の個を認めると友達の個も認められる』

 

娘 「今、これをして遊びたい」

友達 「私はあそこで遊びたい」

娘 「OK またあとで」

 

一緒に遊んでいるはずが、他の友達と遊びだしたり、

そこにまた戻ってきたりと、柔軟に遊べます。

 

束縛はしないから、されません。

 

娘 「今日はすぐに家に帰るよ」

友達 「OK!私はブランコで10分遊んでいく」

娘 「あ~そうか。じゃあ5分一緒にやってもいい?」

友達 「OK!二人乗りしょう」

 

気持ちを切り替えて、対応を変えることもすんなりできます。

(難しい時ももちろんありますよw</s pan>

 

当たり前ですが、

様々な人がいて、感じ方も人それぞれ、好きなことも違うし、

考え方も異なりますね。

 

いままで「みんな同じ」とどこかで思っていた私も娘も、

「えーなんで!おかしいよ!」とは絶対に言わなくなりましたね。

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