スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
昨年8月、ジュネーブに引っ越してきました。
英語もフランス語もできない外国人ですが、
周りの人達のおかげで元気に生活しています!
(フランス語補修クラス(現地校校舎内) こんにちは!」
毎日新聞によると、
『日本語教育推進法』の早期成立を目指して、
28日の通常国会に提出予定とありました。
日本語ができない外国人の為の法整備ですね。
私は彼らの気持ちがとてもよくわかります。
言語が話せないって、
本当に『劣等感』を感じる場面が多いです。
現地校では先生の話すフランス語がわからなくて、
「親」なのに、
「どうすればいいのかわからない」。
買い物に行けば、
レジの人が何か話してきても、
「Oui」 「 Non」 で答えればいいのかもわかりません。
(周りの人は困って、私に首をふるだけ)
家から出るのも億劫になりますが、
外へ行かなければ生活はできません。
そこで学んだ『劣等感』との向き合い方について、
お話しさせてw
(今は一番大好きな教室、実は一番苦手だったのwサロンだから)
『劣等感』を乗り越えるには、
できない自分を認めて、できる自分に変わるよう行動する。
私が最初に通った所は
図書館サロンのフランス語教室。
入会の手続きも、紙を一枚やり取りする程度
(3カ月で20フラン「2200円」ぐらいかな?安い)
これさえもフランス語でわからなかった・・・。
ムッシュ 「ここに名前や住所を書いて。」
私 「え?わかりません」
ムッシュ 「ここはファミリーネームだ、こっちは誕生日、
ここが住所で・・・」
私 「ごめんなさい、全然、理解できない」
ムッシュ 「いいか?ここは誕生日!ハッピーバースデー♪
トゥーユー♪だ(歌う)」
皆さん親切で一生懸命伝えきってくれます。
でも、相手を困らせる自分が情けなくって(涙)
こんな様子ですので、先生の指示もわかりません。
席に座るのか、隣の人と話すのか、
今は何をする時間なのかも・・・。
教室の中で泣きそうになりました。
相手の目を見ながら話を聞いても、わからないから
涙で目がウルウルしてきます。
帰り道についに涙がこぼれて、
「どうしよう。私はバカだ」と。
そんな自分が恥ずかしいと感じました。
繰り返し自分に言い聞かせたのは、
『腐ってはダメだ、逃げるな』ということでした。
泣いていても状況は変わらない。
それよりも「私はバカ」だから、
一単語でもフランス語を覚えるを
してきています。
『劣等感』を乗り越えるには、
できない自分を認めて、できる自分に変わるよう行動する。
この作業はとても辛く、時間がかかります。
励まして、応援し続けてくれる人が必要ですよ。
私はいてくれたwありがとう。
それでは最後に、
『マダムモコの
いつか使ってみたいフランス語講座~可愛い名詞編~』
今週は音が可愛い名詞をご紹介します。
⑥ le champignon (ルションピニオン)
「きのこ」 男性名詞
きのこの種類はとても豊富です。
「SHITAKE(しいたけ)」もたまに見かけます。
『〇〇たけが「きのこ」という意味だろ?ジャポンは』と
マルシェでムッシュに聞かれて、
ん~そうね~と微妙な答えしかできなかったw
Au revoir
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