ジュネーヴで子育てについて考えた③「自律に向けて『怒り』の感情とむきあう」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

昨年8月、ジュネーブに引っ越してきました。

 

英語もフランス語もできない外国人ですが、

周りの人達のおかげで元気に生活しています!

(「僕も作る!」と、私の横で料理をすることが増えた)

 

私は子どもが「自律」できるような子育てを

模索中です。

 

これは自分自身をコントロールし、

行動できることだと、私は感じています。

 

娘は怒りっぽいところがあります。

 

誰に対してもそうなので、その度に話を聞くのですが、

どうにも悩み続けて、10年(10歳)w

 

怒りをコントロールすることも、

「自律」に向けた一歩だと考えます。

 

(弟と母が作ったケーキを食べる姉)

 

彼女が大きな声で何かを言う中で、

「これは!」と思う時、その場で話あいます。

 

私 「なんで、ブランコから友達を呼びつけてるの?

   彼女は今、すべりだいで遊んでいるんでしょ?」

 

娘 「だって、一緒に遊びたいから、早く来てほしいから!」

 

私 「今はすべりだいをしたいんでしょ。そんなに大声で

   何度も言わなくてもいいでしょう」

 

娘 「だって!〇〇ちゃんと遊びたいの、私は今これがしたい!」

 

私 「どうしてそんなに怒るの?

   なぜ相手をコントロールするの?

 

   落ち着いて。

    誰でも自由に好きなことをしていいでしょ?」

 

 

彼女の中で、何か満たされていないからそうなのかと思って

見ていましたが、息子が答えを教えてくれました。

 

彼はいつもニコニコ穏やか君です。

 

私 「なんでyouは怒らないの?」

 

息子 「え?怒る時もあるよ」

 

私 「〇〇くんに『カモン(来て)』と言って、その子が来なくても

  怒らないじゃない?」

 

息子 「えーだって、来るかもしれないし、

     来ないかもしれないじゃん  わからないもん」

 

 

つまり、『相手の行動を期待していない』から怒らないようです。

 

 

これは家族の関係にも繋がるのかなと思いました。

 

「黙っていても洗濯物をしまってくれるはずだ」

「忙しい中、家事をしているから協力してくれるはずだ」

 

家事を家族でするのは当然と考えますが、

またこう思うと、

家事をしてくれないことで

「うちの家族はわかってくれない」と感じちゃうから、

そこも辛くなってしまうのかしら。

 

自分ができることをして、

相手には期待せず、

手をかしてくれた時には「あ!ありがとう」

 

すると相手の行為を素直に感謝でき、

心穏やかに生活できるのかもしれません。

 

(日本語補習校で「早口言葉」の宿題がでた!

「ママならできるよね?」と娘。だから相手の行為に期待しないw

 

それでは最後に、 

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~可愛い名詞編~』

 

今週は音が可愛い名詞をご紹介します。

 

 

 

 le chou (ルシュー)

 「キャベツ」 男性名詞

 

皆さんは覚えているだろうか・・・

mon chou(私のキャベツ)」と

恋人へ呼びかけるフレーズでもキャベツがでてきましたね?

 

今日、スイスからフランスへ買い出しにいきましたが、

(スイスは物価が高いから)

スーパーでのキャベツの立ち位置は、普通でしたよw

 

 

マダムはまだフランスのキャベツについて

知らないことがあるのかもしれない・・・

 

 

それでは

Au revoir

 

 

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