スイスのインフルエンザ事情

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こんにちは。
新潟は大雪で、
三連休はずっと雪かきでした。

冬のインフルエンザの時期ですが、
コロナの話題が多く、あまり聞かないですね。

皆さん、インフルエンザの治療薬
『タミフル』飲んだことありますか?

私はあります。
子どもたちもあります。

スイスはタミフルをあまり使いません。
ドクターの処方は解熱済だけの
パターンがほとんどです。

タミフルはスイスの大手医薬品会社ロッシュが
製造元です。

日本ではお馴染みなのに、
ところ変われば全然違う対応です。

古いデータですが、
スイスの地元紙が日本のタミフル使用者数を
記事にしていました。

ロシュによると、これまでタミフルを服用した患者はおよそ4500万人。
そのうち3500万人が日本での服用だったという。
(suissinfo.chの記事 2007年)

ではジュネーブに住む日本人は、
どうしているのでしょうか?

ジュネーブ在・ママ友「飲まないよ。処方されたことも、
すすめられたこともないね。」

私「何でです?スイスが作っているのに。」

ジュネーブ在・ママ友「自然療法みたいなのを好むのよ。
昔ながらな感じね。冬は免疫力が落ちるから、太陽がでると
ビタミンDを得るため日光浴してるでしょ?」

私「はい、冬のカフェでめちゃくちゃ寒いのに、
テラス席人気ってやつですね(笑)」

ジュネーブ在・ママ友「面白いほどビタミンDに必死なのよ。
曇りのグレーの季節が長いからね。私も太陽浴びるわよ(笑)」

ところ変わればで、ジュネーブで暮らしている日本人は
ヨーロピアンスタイルになっていました。

その土地に住んで、
文化を生活から吸収すると、
新しい価値観や考え方を手に入れますね。

「あぁ、こういうのもありだな。」
「これも良いんだな」と
まずは受けとめて、
自分の考えを広げると、
「こうしなきゃいけない」が消えて、色々楽ですね。

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