スイスから帰国した「杉野朋子」です。
いじめのその後、
当事者ではない周りの子供たちの様子を「認めて」欲しい。
先生 「被害者の子が授業の途中で帰って、
クラスの子も目配せしたり、何か声をかけようとしたりと、
心配している様子でした。
このまま見守っていきたいと思います。」
私 「先生は子供達にそこで声をかけましたか?」
大人が子供の行動に対して声をかけ認めると、
子ども達は自発的に行動し始めると考えます。
スイス・先生 「リンタは彼女の被害事実を話してくれたね。
マフィアナは傷ついた彼女の側にいたね。
君たちの行動はトレビアンだよ。」
マフィアナ 「私は彼女と隣の席がいい。
だって、私も楽しいもの。」
スイス・先生 「わかった、早速、席替えだ。」
いじめの当事者よりも、
周りにいる子の方が大人数。
彼らに芽生えた優しい気持ちを見逃さず、
育てていって欲しいと思います。
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