ジュネーブで子育て「爪噛みを注意しない理由」

スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

私　「ママは、こうやって君の爪を切ることができて、

　　　嬉しい！」

息子は、爪を噛む癖があります。

『それで落ち着くなら、まぁいいかw』

私は爪を噛むカッコイイ大人を見たので、

この癖に否定的ではありません。

先輩　「なぁ、俺は爪を噛む癖があって、

　　　　　料理コーナーで自分の手がテレビに映るのは

　　　　恥ずかしいんだ。完成品のアップは、、頼むよ！」

私　「いいですよ。私が料理皿を持ちます。

　　　どうして爪を噛むんですか？

　　　大人なのに？」

先輩　「小さい頃からやってるから、落ち着くんだよ！

　　　　　わりぃのか！」

私　「ひゃはは(笑)　いえ、どうぞ、噛んでてください(笑)。」

先輩の集中力は凄まじく、爪を噛んでいる時は、

もの凄いスピードで番組の構成を仕上げる姿を見てました。

私は、爪を噛むことであのパワーがでるなら、

いいんじゃないか・・・・と考えてました。

とは言え、

息子に皮膚科の先生は、

「こんなに爪がないとばい菌はいるぞ！」と注意しました。

ジュネーブに来た頃、爪がなくなるんじゃないかというぐらい

噛んでいて、

「さすがに、危ないかな」と一言だけ息子に話しました。

彼が自分で解決できる心の拠り所だと、

考えていたので、強くは言ってきませんでした。

今でも、息子が口の中に５本も指を入れている姿を見ますよ。

でも、伸びてくるようになってきました。