スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
日本へ一時帰国します。
「片親だけの帰国」の書類で不足がありまして。。。
渡航同意書の他に「同行しない親のパスポートのコピー」が
必要でした。
知らなかった!!!
『出国前日!パスポートのコピー!!』
渡航同意書を手に、ホッとしていたわけですが、
現地の人から電話をもらいました。
現地の人 「ともこさん!ご主人のパスポートのコピーが必要
みたいですよ。」
私 「コピーって。。夫の帰宅を待っていたらスーパーが
閉まってしまいますね。大変!!」
スーパーは午後6時閉店。
あと30分しかありませんでした!!
次の日の朝にコピーするには時間的に厳しい!
私 「貴重品をどこにしまっているのか、
わからないんですよ。夫に電話してもでませんでした。
同意書だけじゃダメでしょうかね?」
現地の人 「ともこさんトランジットが4時間もあるでしょ?
じっくり話を聞ける時間があるから、
よくチェックされちゃうかも。」
私 「いや。。。話あえても英語もイマイチ。
ましてドイツ語なんて一ミリも話せませんし。」
とにかくパスポートを見つけるしかありませんでした。
なんのヒントもなく探すなんて・・・・。
と思ったら、無防備な彼はあっさり本棚にパスポートがあるという、
ありがたいキャラクター。
『コピー機のムッシュ』
スーパーへ向かって、子供とダッシュ。
(ジュネーブは子供を一人にしてはいけない法律)
コピー機は使用中でした。
私 「(あ!ムッシュが終わったかも。)
ムッシュ!終わりました?」
ムッシュ 「いや、すごくいっぱいあるんだ、10分待ってくれ。」
でも、このムッシュ、お金を両替しにいったり、使い方がわからなくなったり、永遠終わらなそう。
そうこうしているうちに私の後ろに2~3人並び始めました。
マダム 「あのムッシュは終わったの?
荷物をまとめてるけど。」
私 「(笑) ずっとああなのよ。たくさんあるって言ってたよ。
私はパスポートのコピー一枚なんだけど。。。」
マダム 「私も滞在許可のコピー一枚よ。」
後ろに並びだした他のマダムたちと同じ気持ちになりつつ、
閉店15分前にコピーできました。
ホッ。
この後は、学校が学期末なので、
校庭でパーティーです。
保護者や先生も交えて、ワインにジュース、スナック菓子にサンドイッチなど無料で振舞われます。
「みんなで踊るんだよ。」と先生に教えてもらいました。
娘 「ママ、日本の準備終わってないんじゃない?」
私 「パーティー行こう!絶対楽しいって。年に一度だって。」
今しかできないことを最優先してしまうので、
旅の準備はあまくなってしまう派です。
でも、ハーグ条約だけは見逃してくれないので、
必死です。
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