ジュネーブで子育てを考える55「うるさい!」と言われたら理詰めで話し合う

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

娘の「うるさい!」に対して、

注意の仕方が変わりました。

 

日本に居た頃は「何てくちをきいてるの!」でしたけど、

怒鳴らず、理論的に説明する風土に身を置き、

私の行動も自然と変わっていきました。

 

自分の言動がおかしいことを、

気づかせる方法は理詰めで話すことかなと考えます。

 

(国連Tシャツ着てますから平和的な解決をw

 

『うるさいなぁ!に対して、感情的に言い返さない』

 

大人ですから、子供の言動を一緒に振り返ります。

すると、どこがおかしかったか、気づかせることができますね。

 

私 「勉強中に話しかけるのをやめて。」

 

娘 「うるさい!」

 

私 「何に対してうるさいの?」

 

娘 「繰り返し、言ってきたから。」

 

私 「なぜ、繰り返し言われたの?」

 

娘 「私がおしゃべりをやめなかったから。」

 

私 「それに対して、うるさいって言うのはなぜ?

   そういうことを言う女性になりたい?」

 

娘 「ステキじゃないから、なりたくない。」

 

私 「ママも毎回あなたのことを注意したくないです。

   その為に、あなたはどうすればいいの?

   わかるはずです。」

 

一度こういう話をしても、同じことをします()

 

その都度、自分の言動を振り返ってもらわないと。

 

疲れますけど、ここを省略しちゃうと、お互い納得いかないんだなとわかりました。

(お姉ちゃんはおしゃべりモンスター)

 

『娘の論点ずらしに屈しない』

 

論点がずれている時は、説明したくない箇所がある時です。

自分が痛いとこつかれている場合ですね。

 

必ずそれを戻して、一緒に考えます。

 

私 「あれ?やってないじゃん。片付けてって、言ったよ。」

 

娘 「うるさい!何度も言わなくてもわかってる。」

 

私 「じゃあ、何でやってないの?」

  (娘は本を読んでいました)

 

娘 「忘れたの!」

 

私 「何を?」

 

娘 「洗濯物を畳むのを。」

 

私 「何の話?どこから洗濯物が出てきたの?」

 

娘 「洗濯物を畳むのを忘れたから、注意されてる。

   今はもうやってる!(私と話している間にやりだした)」

 

私 「洗濯物をママは注意していない。

  今はもうやってるっていうのは、やっていなかったから

   ママに言われたこと。それを言うのは答えにならない。

  

   ママはあなたに何て注意しましたか?

   あなたがしていなかったことは何?」

 

娘 「洗濯物を畳んで。」

 

私 「一言もいってませんよ。

   言われたくないことだから、自分でも言いたくないんでしょ。

  あなたが怒る時は、あなたに非がある時ですね。

  ママに言い返す前に、なぜイラっとしたか考えてみたら。

  そこに心意があると思うよ。」

 

娘 「片付けてって言われた。自分でやることをいつも忘れる。」

 

私 「では、どうすれば忘れないのか、自分で決めないと

    自分で行動できないと思うよ。ママもそうだし。

   (私は誰もが認める忘れん坊)」

 

こういう話をすると、娘は最初5分ぐらいは怒っていて、

私の話を聞いていません。

でも、だんだん詰めていくと軸がぶれているので、

答えがあわなくなります。

 

その辺りから本人も素直になっていきますね。

 

気づかせて自分で解決方法を考えて、

また忘れてを繰り返す毎日ですw 修行()

(わが家にヨーゼフきました)

 

『マダムモコの

  そろそろ覚えたいフランス語講座~感情編~』

 

いまだに「嬉しい」しか言えない、私の為の講座()

 

 Cest super ! (セ シュペール)

 

「最高です!」

 

「どうだい?」と感想を聞かれることも多いです。

あなたはどう思う?と会話でよくでてくるのは、

文化かしら。。。

 

 

それでは

Au revoir

 

 

 

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