国際都市ジュネーヴで感じた事⑬「エジプト人ママの子供を守るための言語習得論w」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

 

エジプト人ママに聞いた、

「英語ができなければ、エジプトでは仕事はない」の話題から、

 

子供を守る為にも、

親が言語を習得しないと!という彼女の話。

 

(なぜか「縄跳び」を必ず持参している息子w

 

『英語ができなければ仕事はない』

 

エジプトでは、CMや宣伝など「英語」で発信されているそうです。

 

エジプト人ママ 「例え、アラビア語話者同士でも、

            『英語ができないけどインタビューさせて』

           って、取材にきたら、

           『帰って!』って言われちゃうわ。

        

           英語で発信しているからね、話せないとダメ。

     

           だから子供の頃から英語は必須。

           働けなくなっちゃうからね。」

 

彼女はアラビア語・英語・フランス語を話します。

家族みんな3言語話者。

 

私 「家では何語で話しているの?」

 

エジプト人ママ 「アラビア語よ。

           子供は英語教室へ通っているわ。

           フランス語は現地校で習得したの。」

 

エジプト人ママ 「いずれ日本に帰っても、

           言語は選択肢を増やして身を助けてくれる。

           どこでも生活できる人になるのよ。言語で。」

 

(敗北した出来事のあったフランスのスーパー)

 

『子供を守る為にもあなたが言語習得しなきゃ!』

 

 

エジプト人ママ 「トモコはフランス語も英語もよく聞けている。   

           でも、話せない。

           もっと早く使えるようにならないと!

 

          私は月曜、火曜、木曜の午前中あいてるわ

          15分だけでもいいからレッスンしましょう。」

 

ありがたく、お願いすることにしました。

話せなくても理解できているから、まぁいいかと思っていた

ここ数日。

 

理不尽マダムに言い返せなくて、私の敗北出来事が起こりました。

 

スーパーでレジを並んでいたら、割り込みマダム登場w

 

私 「マダム!」

 

マダム 「私が最初にいたのよ、あなたはあとよ!

      だから私の後ろに並んで頂戴!」

 

私 「あなたが先?私が後?」

 

マダム 「そうよ。私が先に並んだの。あなたが後よ。」

 

私 「わかった!OK!お先にどうぞ!」

 

私の顔は全然納得していなく、終始「あぁあん?」という表情()

自分の主張ができないと、理不尽なことも飲み込むことになります。

 

日本のように、慮って考えてはくれません。

自分の主張ありき。

だから「話せない」というのは、「子供を守れない」と、

よくわかりました。

 

現地校で朝、遅れてしまったことを思い出しました。

娘は登校中に転んでしまい、血がドクドク。

 

一旦家に帰って、治療してから学校へ。

 

先生は「どうしたの?」と聞いてきましたが、

私はまだ「ごめんなさい」しか話せませんでした。

 

「いいのよ・・・」と先生。

でも、全然納得している顔ではなかった。

 

伝えられなければ、誤解をうむし、

信頼も得られなくなってしまいます。

 

エジプト人ママ 「とにかく、言語は勉強・勉強・勉強なのよ。

          やらなければすぐに忘れてしまうの。」

 

わかる、本当にそうです。

 

応援してくれる人がいることと、

腹の立つ怒りのパワーも「やる気」にさせてくれます。

 

今に見ておれ!w

 


 


 

『マダムモコの

  そろそろ覚えたいフランス語講座~感情編~』

 

いまだに「嬉しい」しか言えない、私の為の講座()

 

 Cest marrnat ! (セ マロン)

 

「面白い!」

 

「へぇー興味深いね~」

などの相槌は突然英語になってしまったマダムですが、

短いセンテンスから使ってみよう~。

 

それでは

Au revoir

 

 

 

 

 

 

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