スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
国内を子連れ旅行しています。
「アルプスの少女ハイジ」の舞台となった、
マイエンフェルトへ行きます。
ここは子供達も楽しみにしていた、
ハイジの山、ハイジの家がある所です。
標高差1000メートル、
家族登山は初めて、子供は登山が初体験。
辛すぎて、人間がでてきますねw
(この辺りから登山スタート・春だからタンポポがキレイでした)
『子連れ登山』
「山頂で休憩することも考えて往復4時間」とガイドブックに書いてありましたが、私達は子連れなので5時間かかりました。
マイエンフェルトへの到着が遅れてしまい、
登山のスタートは12時!(遅い・・)
風は冷たいですが、気温が高く、タンクトップや半袖で登山する人、自転車で山へ行く人がほとんどでした。
(途中、看板が12枚あります!これを目標に歩きます)
①小刻みに休憩
看板は最初なかなか出会えません。
坂道を上ることに慣れていないインドアキッズのわが家は、
もうすでに「帰りたい」コールです。
息子 「まだ、スタート地点なの?」
娘 「本当にゴールはあるの?」
途中の景色に、牛やヤギ、ヒツジの群れが見えます。
牛についている鈴のカランコロンが聞こえてきて、
歩いているだけでアニメの世界を楽しめます。
息子 「暑い・・・山頂でご飯食べなくていいから、
ここでもう帰ろうよ。」
私 「あの日陰で、休もうよ。」
息子 「まだ、看板見えないじゃん!」
息子 「絶対につかないよ!!」
(牛が山から下りないようにゲートがあります)
(クララの椅子 すでに限界を超えてるキッズ)
②嘘の励ましは通用しません(笑)
山頂まであと〇キロ、〇分で到着など、
カーナビのように数字はでてきません。
先が見えない辛さで、息子は壊れ始めました。
息子 「登山は何が面白いんだ!
足も痛いし、動けない。もう登らないよ!」
私 「といいつつ、歩いてるよ。歩けばゴールに着くよ。」
娘 「ねぇ、こうやって、木の杖を持って歩くといいよ。」
(その枝、小さすぎるでしょ・・(笑))
私 「あと・・少しで次の看板だよ。」
息子 「嘘つけ!!ママだって、場所しらないくせに!」
その通り!私も初めての場所だから。知らないよ。
私 「じゃあ、抱っこしてあげるから。ほら行こう。」
自作の歌を歌いながら抱っこしていると、
「その曲やめて!」と息子がおりました。
で、また疲れて抱っこ、私うたう、息子がおりるの繰り返し。。。
(看板7番付近、眺めがいいスポットと紹介されてました)
(山頂についても、落ち込む息子。励ますお姉ちゃん。)
(おじいさんの家 ハイジが走り回っている、あの風景の場所)
(山小屋では軽食が食べられます。寡黙じゃないおじいさんが料理をだしてくれますよw)
下山はルンルンでくだって行きました。
登山は、
子供の反応にその子らしさがでるし、
親の対応に普段の子育てがでるとわかりました。
家族連れ歩いています。
引き返す親子もいますし、
「あと何キロ?」と聞いてくる親子もいました。
それぞれの判断は、全て正解ですね。
しかし、ふくらはぎがパンパン・・・。
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