スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
ここ一週間、「ママ」として家事を担当してきた娘は、
大きな変化がありました。
①年長者として下の子を見る
②自分の役割をこなせる
③自分を見直せる
娘は徐々に変化の兆しを見せていましたが、
決定打は「フランス人家族」との
食事会だったようです。
(フランス人家族からもらったボードゲーム)
①年長者として下の子を見る
昼食会に招待してくれたご家族は
高校生と中学生のお子さんがいます。
フランス流の昼食でしたので、
食事を始めるまえに「サロン」でドリンクを楽しみます。
暇をもてあました、うちのキッズはウロウロ・・・。
お姉ちゃん 「これやってみる?これ食べる?飲み物は?」
至れり尽くせりで面倒を見てくれました。
同じ目線で遊んでくれて、うちの子を側で
お世話してくれました。
ジュネーブの「ボーイスカウト」でもそうですが、
小さな子の面倒を少し上の学年の子供たちが
当たり前のように見てくれます。
家へ帰って娘から始めて年長者の自覚が(笑)
娘 「ほら!勉強の時間だよ」
息子 「えー!ママのとこに行くの」
娘 「始める時間だから、明日から学校だし、するの」
(朝7時に起きて、「これやろ!」だって。(笑))
②自分の役割をこなせる
フランス式の食事会は
男性がワインをついで、お肉を切り、お皿をさげ、
ナイフフォークをチェンジして・・・
パパと子供が食事の提供をします。
パパ 「これを持って行って、おーい〇〇(うちの子)!」
息子 「oui」
お嬢さんたちは自然と席をたちパパをサポートして
自分たちができることはして、
更に誰かのためにしてあげる、そんな姿を見て、触れて、、、
次の日、娘は家事することを怒らなくなっていました。
私 「お風呂とトイレ掃除をして
弟はまだ小さいから洗濯を畳むね?」
娘 「わかった。私はそれができるから、やってくる」
自分が家族の為にするということを
自然とできた日でした(涙)
(クレープを自ら作る!)
③自分を見直せる
ママ友 「ボードゲーム、欲しいの持って帰ってね。
なかなか頭を使うのよ。
テレビゲームもいいけど、知恵を使って
全体を見るから結構大変よ(笑)」
ボードゲームは子供達+フランス人パパで遊んでいました。
知恵のある大人にはかなわなかった(笑)
テレビゲームとは違った難しさがあって、娘も何かを感じたみたい。
娘 「ママ、これからはゲームは毎日じゃなくて、
水曜日と日曜日だけにする」
私 「ゲームを制限したのはどうして?」
娘 「勉強もほとんどしてないし。。なんかこのままでは
いけない気がする」
おお!自分で気づいたことが凄いと思いました。
「自分自身に問い続け、自分の答えを見つける」
こちらの文化を身に着けて
帰国したいな。ママも(笑)
(レストラン♪)
『マダムモコの
いつか使ってみたいフランス語講座~フランスの名字~』
② MOREAU
「馬」 (ベスト9)
私は四国のムッシュにこの名前シリーズの話をして、
大笑いしちゃった・・・
それでは
Au revoir
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