スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
昨年8月、ジュネーブに引っ越してきました。
英語もフランス語もできない外国人ですが、
周りの人達に助けられながら元気に生活しています!
(木々の多いジュネーブはスキー場にいるみたいな景色)
以前、子育ての卒業は「自立」だと
教えてもらったことがあります。
ジュネーブでは「自律」だと聞きました。
「自律」は
他からの支配・制約などを受けずに、
自分自身で立てた規範に従って行動すること
と辞書にあります。
現地の学校での生活や課題を見ると、
「自律」に向けてのヒントがありました。
自分の欲望ではなく、
なにが必要か自分で考えて、
動きます。
(雪だるま作ってたら、3回も違う子ども達に壊されて、
泣いてました。「アヘード!(やめて)」って言ったんだよ。と娘)
『自由な持ち物の中で律することを学ぶ』
現地校は「お菓子」「おもちゃ」持ち込みOK。
何を持ってきても基本いいです。(ゲームはダメよ、スマホはOK)
ただ、
なくしたり、盗まれたりしても学校は関与しません。
「持ってきた、あなたが悪い」と
自分の責任になります。(厳しいーーー)
先生に言っても、どうにもならないのです。
娘 「日本の『グミ』を学校に持って行っていい?」
私 「どうぞ、好きにしなよ」
日本のお菓子はとても人気で、
クラス中から「ちょうだい」と言われ、
娘が「NON」と伝えても、「シルトゥプレ」攻撃で、
結局ほとんど食べられてしまったそうです。
娘 「みんなずっと手を出し続けてるんだよ!」
私 「それは圧がすごいねw」
娘 「折角、日本のお菓子だったのに・・・」
私 「次はどうする?」
娘 「もう、持っていかない。家で食べる。取られるもん。」
持ち物ひとつ、自分で考えて行動するようになってきました。
指示されたまま、用意するのではなくて、
「なんで自分はこれが必要なのか」
そこまで突き詰めて考えると、
律することができるのかもしれません。
「自由」な環境の中から、
痛い目を見て「自律」を考えられるようになっていくのかな?
それでは最後に、
『マダムモコの
&
nbsp;いつか使ってみたいフランス語講座~可愛い名詞編~』
今週は音が可愛い名詞をご紹介します。
聞いたことがあるけど、フランス語だったのねと感じるかな?
③ Le ananas(ル アナナス)
「パイナップル」
男性名詞
パイナップルは丸ごと売ってます。
マルシェでもよくでています。
マダムはまだ買ってないわ。大好きだけど。
痛くて、重くて(笑)
それでは
Au revoir
コメント