【実録】過干渉を絶対にしてはいけない理由・過干渉の親がやりがちな事

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スイスで自分と向き合う
スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんにちは。

昨日ウェビナーで
スイスでの子育てについてお話しました。

「過干渉」についての話題がでたので、
私の経験を反省を込めて紹介します。

私は10年間、子どもに「過干渉」でした。

だから、絶対にしてはいけない理由がわかります。
更に、過干渉だった私がやりがちだったことを書きます。

子ども、本当にごめんよ。

一旦、ここで「干渉」について調べました。
「過干渉」はこれをしすぎている状態です。

「他人の意思に立ち入って自分の意思に従わせようとすること」

これをふまえて見ていきましょう。

スポンサーリンク

過干渉を絶対にしてはいけない理由

過干渉を絶対にしてはいけない理由
子どもがこんな風に育つからです。

①自信が持てない子
②挑戦しない子
③物事を決められない子

これは避けたいですよね。

でも、
こう育ってしまう理由があります。

①自信が持てない子

子どもの選んだ物が、
私が選んだ物と違えば否定してました。

すると、子どもは、
自分が選ぶものが「間違っているのではないか?」と
心配・不安になります。

息子「ママ、学校の宿題はこの絵でいいかな?」

私「いいんじゃない?好きなモンスターでしょ。」

息子「でも、これって、モンスターじゃないかもよ。」

私「モンスターだって、キバがあるし。」

息子「これがモンスターじゃなかったら、どうしよう。」

自分が想像した「モンスター」に自信がなかったんですね。
これは今まで私の考えを押し付けていたせいでした。

②挑戦しない子

子どもの選択を否定し、
私の選択をさせてきました。

すると、子どもは、
「何を言っても否定される、きっと僕が選んだことは失敗する」と
挑戦しない子になります。

私「サッカーチームだって、入ってみる?」

息子「いいよ、どうせ、みんなうまいんだろ?」

私「たぶんね、ここはヨーロッパだから。」

息子「どうせ、うまくできないし、ちょっとやってみたいけど、やめとく。」

普段、否定してるので、
こういう時に応援しても子どもは元気がでません。

日常の積み重ねが、子どもの心を育むんだと、
今ならわかります。

③物事を決められない子

いつも私が決めたことを子どもにさせると、
自分で考えて決めることをしなくなります。

息子「今日は何を着て行けばいいの?」

私「自分で考えてみたら?」

息子「えー、暑すぎると嫌だから、ママが決めてよ。」

物事を決められない子は、
人にそれを要求し、
最終的にその人のせいにします。

例えば、こんな感じです。

息子「ママ!これ着てって言ったのに、めちゃくちゃ暑かったよ。」

私「ごめんね。」

息子「もう、ホント、そういうのやめてよね。」

結構あるあるの場面だと思いますが、
とても注意が必要です。

過干渉を疑ってみてください。

過干渉の親がやりがちなこと

過干渉の親がやりがちなこと
それはアドバイスです。

子どもにこんな風に言ってませんか?

「こっちの方がいいよ」
「それはやめた方がいいんじゃない?」
「これにしときなよ」

この先にあるのは、
親の意向にあった「選択肢」です。

アドバイスだから、
親の考えでいいよね?と感じますよね。

これが、よくなかったんです。

アドバイスは情報を与えるだけが
ベストです。

その先の選択肢は子どもが持ち、
子どもが決定します。

でも、過干渉を手ばなすのがコワイ

逆に言うと、
過干渉をしている限り、
子どもは自分で決めて行動することができません。

常に、あなたの許可を取りにくる子なら、
過干渉をやっていますよ。

私がそうでした。

子どもは自分で決定して行動したいんです。

失敗と挑戦を繰り返して、自信をつけて、
大人になっていくんです。

わかった風ですか(笑)

専門家みたいに「過干渉」に関しては話せます(笑)。

10年間繰り返して、一緒に生活してましたから。

まとめ

過干渉を絶対にしてはいけない理由は
子どもがこんな風に育つからです。

①自信が持てない子
②挑戦しない子
③物事を決められない子

親子関係も悪くなるのでやめましょう。

こんな風にしていたと、
自分をせめる必要はないです。

過干渉をやめれば、
子どもは自信を持ち、挑戦し、自分で決めて行動していきます。

いつからでもやり直せます。

私がそうでしたから。

コメント