犯罪者から子供を守る、防犯ブザーより効果的な方法

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こんにちは。

子どもたちは「防犯ブザー」
持ってますよね?
それでもここ数年は
不審者情報のメールが
多くて安心できませんね。

スイスに「防犯ブザー」は存在してません。
治安の良いと言われるジュネーブでも
軽犯罪は日本の5倍と言われています。

外国の地で、
親も頼れず
(←フランス語できない)
うちの子どもたちは、
「自分の身は自分で守る能力」を
身に着けました。

それは、
「何かあの人おかしい。」という
犯罪者を見抜く力。
「家から一歩でたら危険だ早く帰ろう」という
姿勢です。

危険に出会って防犯ブザーを鳴らすより、
危険に出会わない方がいいわけですよね。

「性的異常者や誘拐犯に狙われやすいのは、
家に帰りたがらず、
あっちこっちウロウロとよそ見をしながら
目的なく歩いている子が多い。」
(「生きる力をつけるドイツ流子育てのすすめ」
サンドラ・ヘフェリン著

この逆をすれば、
犯罪者に狙われる率は低くなりますね。

後半はスイスの登下校を
子どもたちがどんな風に歩いていたのか
紹介します。
下校

ジュネーブは10歳未満の子を
1人にしてはいけません。
なので、
登下校はいつも子供と一緒でした。
それでもなお、息子は
警戒してましたよ。

①何かあの人おかしい。
息子「ママ、トラム乗り場にいる人、
ちょっとおかしいよ。目つきが変だし、
周りの人もよけてる。」

私「そうだね、こわいね。」

息子「あそこを通るのは危ないから、
反対側の道に行こう。」

娘「大丈夫だよ~。」

息子「じゃあ、何かあったら
戦えるの?助けては言えるの?」

私「どちらもできません。」

自分たちの身を自分達で
守れないので警戒心が強く
なりました。

②家から一歩でたら危険だ
早く帰ろう

海外にいると日本人だと
狙われ安いんですね。

私「パパがお金を
騙しとられました。」

息子「え?なぜ!?」

私「財布を落とした人だったん
だって。」

息子「じゃあ、いいじゃん。
え…うそ?」

私「詐欺の手口みたいよ。」

息子「外では常にダッシュで
帰ってくるんだ!」

大人でもターゲットにされますし、
もう誰を信じていいのやら…
ってなりますよね?

誰を信じるかは、
自分の目と自分の根拠で
決めるしかないです。

スイスの学校では、
子ども同士でも物の盗難が
ありまして、
キックボードを盗まれたり、
スポーツウェアや、
水筒など
色々ありました…。

でも友達を信じてないわけでは
ないですよ。
誰を信じるか、
自分の目と根拠で決めるように
なりました。

 

 

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