こんばんは！
かつしかFM「早く教えてっ！ママレーザー」
毎週(木)１０時～１０時５４分生放送
パーソナリティーの杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
でもママとして、できればキラキラ輝き、
できるだけ楽しく生きたい！
6/14 と「新しい本との出会い『絵本ナビ』」では
何万冊もある絵本から自分の心に響く本を見つける方法を教えてもらいました。
ゲスト
株式会社 絵本ナビ 代表取締役社長
金柿 秀幸さん
杉野「絵本はたくさんあるので、何を選んでいいのかわからなくな
なります。」
金柿さん「有名ではないけど、素晴らしい作品はとてもたくさん
ありますよ。絵本ナビでは出会うきっかけになる
カテゴリーを用意しています。」
杉野「例えばどんなものがありますか？」
金柿さん「年齢別に合わせた絵本。
テーマ別、『雨』とか内容でわけた絵本。
ユーザーのレビューで人気の高い絵本。など
皆さんが絵本選びの目安になるようなカテゴリーが
ありますよ。」
杉野「そのきっかけは選びやすくなりますね。」
金柿さん「５歳むけの絵本を１歳の子が読んでもいいですし、
その逆もありなんです。大人だって、子供の頃に読んだ
絵本を、今、読むとまた違います。
僕は「アリとキリギリス」が怖かったのですが、
「フレデリック」で他の人と違っててもいいんだと学び、
このままで良いのだと気づきました。
社会に出ると、他と違うということが求められますよね。」
（娘にビリビリにされた「きんぎょが にげた」五味太郎）
杉野「私が子供の頃から持っていた絵本を、娘に破かれまして。
大切にしていたのに、頭にきちゃっいました。」
金柿さん「素晴らしい！このテープが黄色くなっているのが
いいんです。幸せな時間を過ごた証ですよ。
僕の娘も『はらぺこあおむし』をボロボロにして、
その日の夜に、『今日もよく読んだなぁ』って
思いながら、修正するのが幸せでした。」
杉野「そんな風に考えたことがなかったです。
捨てようかと思ってました。」
金柿さん「捨てちゃダメです！絵本は余白のある読み物だと
考えています。読む人がそれを使ってどんな時間を
過ごしたのか、落書きだって、破れたって、
それも含めて作品なのだと僕は思います。」
金柿さんのお話を聞いて、
私は自分の人生に寄り添ってくれるような絵本と出会いたいと
思いました。
何年か経ってまた読み返した時に、どう感じるのか、
大人になった私が心に響く絵本は何かな？
探してみたいと思います。
※金柿さんの絵本ナビはこちら
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