国際都市ジュネーブで感じたこと「隣の席の革命家・移民・難民」

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国際都市ジュネーブで感じたこと
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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

私は3つのジュネーブ州が運営しているフランス語教室へ通っています。

 

さすが国際都市、通ってくる人たちも様々です。

 

(フランス語レッスンの話w子供と爆笑)

『私の隣の席の革命家、移民、難民』

レッスン中の会話が弾んで、自分のことを話してくれる人もたくさんいます。

 

私 「夏のバカンスは何をしていましたか?

    私は日本へ行きました。あなたは?」

 

ムッシュ 「俺は国に帰ると捕まっちゃうんだよ。

       ちょっと革命に参加したらリストにのってしまって、

       友達はこの間帰って、捕まったんだよ。

       行くな!って言ったんだけどな~。」

 

私 「ちょっと・・・本当?(びっくりしすぎて日本語)」

 

ムッシュ 「もちろん!半年前、国連前でも集まって声を

        あげたよ。(写真を見せる)」

 

予想外な隣の席のムッシュ。その隣は南米系のマダムです。

 

マダム 「起床時間は決まってないの。仕事がなくなってね。

      フランス語が書けないから通ってるの。

      人と話したいしね。」

 

私 「私も人と話したいわ。」

 

マダムは将来の不安をポツリポツリと話してました。

 

でも、彼女が繰り返し言っていたのは、

「家にいるのは嫌い。一人だから。」

 

わかる!

外に出れば孤独は少し解消されます。

 

通りすがりの人も目があえば「ニコ」っとしてくれるしね。

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