ヨーロピアンみたいな発言力の高め方

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こんにちは。

人前で発言力を高めたいなら、
人前でおしゃべりすればいいんです。

ヨーロッパの人達って、
人前で何であんなに堂々と
話せるんだろう?って思いませんか。

幼い頃から人前でおしゃべりをする時間が
多かったんですよ。

ジュネーブの現地校では、
毎週月曜日にこの様な会話の時間を
クラスで行っていました。

「週末は何をしてたの?」
「次の休みは何をするの?」
「家では何をしてるの?」

私の通っていたフランス語教室でも
そうです。
誰かが質問したり感想を言ったり
会話がポンポン進みます。

聞いてる側が
興味を持ってくれるから、
発言者は熱をおび
盛り上がるんです。

ただ、聞いてる側が
主役に踊りでる場合も多々あります。

黙って聞いてないですよ(笑)

日本では制止されますよね。

この順番を守らない感じが、
発言力に繋がるのかもしれません。

後半は、
私もマイクの争奪戦をした
経験を紹介します。
盛り上がるとドンドン人が
割り込んでくる(笑)

フランス語教室で、
母国の正月の話をしていました。

先生「日本では何か興味深い
正月の過ごし方ってある?」

私「初日の出を見に行きます。
それは縁起がいいものとされているので。」

先生「どこで見るの?」

私「山からとか、海に行く人もいますし、
東京では高いビルの上からも。」

オーストラリア人「知ってる!
おじぎをしながら太陽を見るんだ!」

アメリカ人「そうだ!拝んでる人もいるんだよね!
あれは何でだ?」

私「何ででしょう。自然に神がやどると言われてます。」

アメリカ人「物にも神様がいるんだろ?映画でみたぞ。
確かジブリだぞ!」

オーストラリア人「『もののけ姫』か?
あれはすごい映画だった。」

アメリカ人「日本のマンガは最高だ。
あのマンガ…何て言ったけ。あれもいいんだよね。」

私「そう!!建物にもいるわよ。
例えばそこのドアノブにも感謝の気持ちを込めて、
キレイにみがくし、ありがとうを言うわよ。」

先生「だから日本人はきれい好きなのか。」

盛り上がるのはいいのだけれど、
日本の話題でマイクをとられるのは嫌です(笑)

相手を振り向かせる話題の投入なんかも
必要になってくるので、
発言力は自然と高まりますね。

黙っていたら、存在認識されません(泣)。
だから何度も手をあげます。

人前で発言力を高めたいなら、
人前でおしゃべりすればいいんです。

 

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