子どもがサクッと親の言うことをきいたら…

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こんにちは。

ここ最近、
長靴しか履いてないなぁと
感じる雪の新潟市からです。

タイトルは私の願望でした。
子どもがサクッと親の言うことをきいてくれたら、
楽だろうな~って思いますよね。

私「何万回言わせるの?」
(そんなに言ってないよね(笑))

そんな言葉も口にしましたっけ…。

皆さんもご存知の通り、
一回で子どもが理解するわけないですよね。

そして子育て賢者にも
私は教えて貰ってました。

幼稚園・園長「ママ、子どもが一回で言うことを
きくわけがないのよ~大丈夫よ。」

でも、その時の私は、
この言葉を受け取れずにいました。

だから、何とか注意したことを
理解してもらおうと
あの手この手を尽くしました。

尽くした後に、
自分でだした答えは
何ともあっさりしたものです。

後半は私の結論とその経緯を
ご紹介します。

(ルーブル美術館・名画の前でも騒いでました…トホホ)

幼稚園で1年半、
プロの育児相談を2か月に1度受けてました。

プロ「前回の方法はどうでしたか?」

私「最初は効果があって、
本人も楽しくやっていたんですが、
飽きてしまって。
私との約束が守れませんね~。」

プロ「そうですか~。
次はもう彼女は小学生だけど、
相談継続できますからね。安心して。」

私は娘が小学生にあがるのに…
というプレッシャーで、
焦るばかりでずいぶんキツクあたって
いました。

ある時、私はプチンと切れます。
これが良い方向だったようです。

プロ「小学生になりましたけど、
どうですか?」

私「変わらないですね~。
もうこの子は、この子でしかないから、
もういいんです、先生。」

プロ「はい、お母さん、卒業。
次の予約はなし。その言葉がでたら大丈夫。
この子を全部受けとめたでしょ?
だからもう育児相談は終わり。」

あまりにも衝撃的でよく覚えてます。
幼稚園年中・年長・小学1年と受けていた
育児相談はあっさり終わりました。

プロの先生は、
子どもを全部認めることを
待っていただけでした。

プロ「子育てのテクニックなんて
どうでもいいのよ(笑)
ただお母さんがその子を全部受けとめるか、
どうかよ(笑)」

だから、子どもが親の言うことを
きくことが問題ではなく、
親が子どものどんな状態でも受けとめられるか、
そこが問題なのかな?とも思いました。

それでも、
子どもがサクッと親の言うことをきいて欲しい!
という方に、
児童精神科医・佐々木正美さんの
言葉を聞いてみてください。

「一度いったこと、叱ったことを決して忘れず、
ずっとそれを守っている子どもがいたら、
これはとんでもないことで、
ほとんど心の病気の状態。」

皆さんのお子さん一度言ったことを守りませんか?

よかった、健全です(笑)

 

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