Bonsoir!
かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」のパーソナリティー
杉野朋子です。
家事も育児も苦手で、どうも上手くいかない
でもママとして、キラキラ輝き、楽しく生きたい!
そんな私の悩みをプロに解決方法を聞いていく番組です。
放送は9月末までで、およそ75組のゲストが出演してくださいます。
8月下旬から夫の転勤でスイス在住です。
(放送は収録したものをながします)
番組を通じてプロから教えてもらったことをむねに、
スイスでまた新しいママ像を模索してきます。
(お昼はうどん!)
学校初日後編
11時30分に待ち合わせの遊具でまっていました。
お迎えの保護者の姿が目立ちます。
キックボードで「bonjour!」と登場したパパもいます。
(なんか超かっちょいい)
ママが5割 パパが3割 シッターさんや友人などが2割
ぐらいでしょうか、パッと見。
夫婦で来ている人たちもかなりの人数います。
(新年度初日ということもあるのかな)
鐘の合図で、子供達が走って校舎からでてきます。
娘も走って、私の所にきました。
娘 「ねぇ!この遊具で遊んでいい?」
私 「いいよ、ねぇ、クラスはどうだったの?お友達は?
(おーーーーい)・・・・」
娘は全然話を聞いてなくて、遊具に夢中。
ねぇ、スイスの学校初日の授業は??????まぁいいか。
一方、10分経っても、息子は来ませんでした。
娘にそのまま遊んでいるように言い残し、
息子のクラス前までいきました。
(息子のクラスがちょっと見えますが、もう見てられない親心)
息子は先生と手を繋いでドアの前で立っていました。
私 「アイム ソーリー! トービーレイト」
先生 「Its OK! Bon appetit!(ボナペティ)
お昼ご飯召し上がれ!(フランス語)」
息子はみんなが帰ったあと、一人だったので、怒ってました。
息子 「もう!ママ遅いよ!」
私 「ごめん、教室まで迎えにくるとは知らなかったの。」
息子 「おねぇちゃんは?遊んでる?」
私 「うん、遊んでる!」
私の答えを聞いた瞬間に走り出して、遊具の所へ。
(ねぇ、クラスは・・・・・。。。。。)
それでもその後、彼は私に、
トイレには行き方がわからなくて、行ってないこと。
友達が何を話しかけてるのか、わからないこと。
そんな話をボソボソとしました。
彼は心配をかけまいと、頑張るタイプなの。
(これは夜に夜泣きがくるかなぁ)
(校舎わきの水道。ジュネーブのお水は冷たくて美味しい)
しばらく遊んだ二人が学校のことを話してくれました。
(やっと。。。)
娘 「クラスにね、日本語を話せる子がいるの。関西弁のね。」
私 「え?日本人?」
娘 「んーわかんない。女の子。
髪は茶色で、目は黒、肌は肌白だよ。
関西に住んでいたんだってさ。
名前はわかなんい。
その子がね、トイレとか持ち物とか教えてくれたの。」
スーパー女神がいた!信じられない!
関西に駐在していた家族かな?
それとも、ハーフちゃんかな?
とにかくありがとう!どれだけ心強いか(泣)
娘 「その子がね、
フランス語で「Bonjour !は日本でこんにちはだよ」って
みんなに教えてくれたの。
そしたら、こんにちはブームがクラスでおこってね、
私をみると、「こんにちは」ってみんな言うんだ。」
その話を聞いていた、息子が涙ぐんでしまった。
息子 「いいな。僕のクラスには誰もいない。」
そうだよね。そうだ。
私 「授業は何をしているの?」
息子 「ずっとお話。みんな自分のことを話している。」
そっか、まだ小さい子のクラスだから、
教科書やノートを使った授業はないのね。
余計にキツク感じました。
息子 「みんな自分の気持ちを話しているんだ」
自己紹介とはまた違う、
「これについて、みんなはどう?」というような内容のよう。
授業の中身も日本と違えば、新年度の様子も全然違います。
入学式も、保護者会も、役員決めも全部なし!
初日から通常の授業が始まり、保護者の見学もなし。
子供を急に一人にする感覚がありました。
日本の学校なら、もっと親が手を出し、口をだしているけど。
(私もそうです)
ある女性が教えてくれました。
「フランスは子供を『小さな大人』って育てます。
2歳の子でもごはんをこぼしたら、すごく厳しい。
子供だからという扱いはしないんですよ。
日本人からすると、そのぐらいいいじゃないって思いますが、
親はそんな扱いはしません。」
ジュネーブはフランス語圏なので、フランス式が多く見られるようです。
現地の学校へ通うので、現地の子育てが見られそうで、
興味津々です。
あ。。。まずはフランス語を学びます(笑)
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