スイスから帰国した「杉野朋子」です。
日本の小学校で職業についての講演をしました。
(写真は加工しています)
『アナウンサーの仕事』というお題でしたが、
「さよなら同調圧力!カモン個性!」という思いを込めた内容にしました。
私 「私の仕事の9割は人の話を聞くことです。
新しい話題や新しい視点を聞いて、
それを伝えます。『え?それって変だよね』
と感じる所に実は面白さがあるんです。
みんなと同じでは情報はつまらないでしょ。」
子ども達の考えを聞く為に実際にインタビューをしました。
私 「みなさん、『春』というお題で何を描きますか?
その理由について教えてね。」
子ども達の答えは、
校門、学校の玄関、グラウンドで走っている所、
桜、体育館、ナメクジ、○○先生。
それぞれにストーリーがあって、一生懸命答えてくれました。
中には笑いを取る為に言ってるな(笑)という子もいましたが、
掘り下げるとちゃんと春の思い出なんですね。
先生の顔を描くと話した子は、
「転校してきて緊張している時、担任の先生がいっぱい話しかけてくれて嬉しくて、だから春と言われたら先生を描く」と。
先生に伝えたら目に光るものがでてましたよ。
嬉しいよね。
コメント