スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
8月1日はスイスの建国記念日でした。
海外にいると「自国愛」の強さを感じ、
『誇りに思っている』と話す人によく合います。
(自分の一部だからね)
自分自身や子供に関してもそう。
ケニア人ママ 「私は息子を誇りに思うし、彼もまた自分のことを
そう感じているでしょうね。」
「誇りに思う」かどうか、
自律を考えた時に必要なポイントだと思いました。
『ケニアのママから学んだ「誇り」』
外国の人は「謙遜」という文化がないので、
「あなたのここが素晴らしいわね」と話すと「イエス」と答えますね。
ケニア人ママ 「彼は素晴らしいわ。
私は彼を誇りに思うわ。」
隣にいる「彼」も誇らしげw
私はこの「誇り」を自分の子育てで、使ってみようと思いました。
何を話しても、最近、反抗的な態度が目立つ娘。
親にくってかかるんじゃなくて「自律」して欲しい!
私 「今は、何をしている時間だった?」
娘 「は?勉強してるけど、ちゃんと見てからいいなよ。」
私 「今の態度をどう思う?自分でどう思う?」
娘 「はいはい、うるさいな。」
私 「私はあなたにそんな口をきかれる覚えはないよ。
たった、これだけの状況で、そんな風になってしまう自分を
どう思う?
すぐに感情的になることが多いけど、それをする自分を
誇りに思う?」
暴言や暴力は絶対に許されないヨーロッパでは、
こういった態度の子は尊敬されないと感じています。
大人もしかりです。
自分で自分をコトンロールするには、
自分で振り返って、考えてもらうことが一番かな?と考えます。
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