スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー
杉野朋子です。
ジュネーブのボーイスカウトに入っている娘が、
9日間のキャンプへ出発しました。
現地の子供達と、付き添いは20歳前後のシェフ(リーダー)だけで、大人はいません。
日本では考えられない環境に、
親も子供も価値観が大きく変わりそうです。
『冒険できるのは対処方法がたくさんあるから』
寝袋、はんごう、ヘッドライト、9日間分の着替えをつめて、
総重量10・8キロのカバンを持って、山へむかいました。
私 「そもそもキャンプをしたことないのに、
彼女は大丈夫かな?」
体調崩したら?ケガをしたら?変な虫にかまれたら?」
キャンプ経験者 「シェフが何とかしますよ。
大変なことは病院とか、親に連絡がきますよ」
今年はマダニも多く、先週のキャンプでもあちこち噛まれた人も多かったそうです。(ほとんどは毒を持たないそう)
娘は予防接種をしていて抗体がありますが、それでもとても心配です。
シェフはマダニへの対処方法はもちろん、
キャンプでおきることも対応できます、だからシェフです。
ハプニングが起きた時、それを乗り越える方法をいくつ持ち合わせているか、これが生きる力になるのかな?と
シェフを見ていると思います。
私たちはジュネーブでたくさん失敗して、その都度、対処方法を手に入れてきました。
経験しないとその術は身に付きませんでした。
日本に居た頃は失敗を避ける方法ばかりを子供に教えていた気がしてます。
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