ジュネーヴで子育てについて考えた㉒「娘の変化・フランス人家族と過ごした時間」

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スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

ここ一週間、「ママ」として家事を担当してきた娘は、

大きな変化がありました。

 

年長者として下の子を見る

自分の役割をこなせる

自分を見直せる

 

 

娘は徐々に変化の兆しを見せていましたが、

決定打は「フランス人家族」との

食事会だったようです。

 

(フランス人家族からもらったボードゲーム)

 

年長者として下の子を見る

 

昼食会に招待してくれたご家族は

高校生と中学生のお子さんがいます。

 

フランス流の昼食でしたので、

食事を始めるまえに「サロン」でドリンクを楽しみます。

 

暇をもてあました、うちのキッズはウロウロ・・・。

 

お姉ちゃん 「これやってみる?これ食べる?飲み物は?」

 

至れり尽くせりで面倒を見てくれました。

同じ目線で遊んでくれて、うちの子を側で

お世話してくれました。

 

ジュネーブの「ボーイスカウト」でもそうですが、

小さな子の面倒を少し上の学年の子供たちが

当たり前のように見てくれます。

 

 

家へ帰って娘から始めて年長者の自覚が()

 

娘 「ほら!勉強の時間だよ」

 

息子 「えー!ママのとこに行くの」

 

娘 「始める時間だから、明日から学校だし、するの」

 

 

 

(朝7時に起きて、「これやろ!」だって。()

 

自分の役割をこなせる

 

フランス式の食事会は

男性がワインをついで、お肉を切り、お皿をさげ、

ナイフフォークをチェンジして・・・

 

パパと子供が食事の提供をします。

 

パパ 「これを持って行って、おーい〇〇(うちの子)!」

 

息子 「oui

 

お嬢さんたちは自然と席をたちパパをサポートして

 

自分たちができることはして、

更に誰かのためにしてあげる、そんな姿を見て、触れて、、、

 

次の日、娘は家事することを怒らなくなっていました。

 

私 「お風呂とトイレ掃除をして

  弟はまだ小さいから洗濯を畳むね?」

 

娘 「わかった。私はそれができるから、やってくる」

 

自分が家族の為にするということを

自然とできた日でした(涙)

 

(クレープを自ら作る!)

 

自分を見直せる

 

ママ友 「ボードゲーム、欲しいの持って帰ってね。

      なかなか頭を使うのよ。

     テレビゲームもいいけど、知恵を使って

     全体を見るから結構大変よ()

 

ボードゲームは子供達+フランス人パパで遊んでいました。

知恵のある大人にはかなわなかった()

 

テレビゲームとは違った難しさがあって、娘も何かを感じたみたい。

 

 

娘 「ママ、これからはゲームは毎日じゃなくて、

   水曜日と日曜日だけにする」

 

 

私 「ゲームを制限したのはどうして?」

 

娘 「勉強もほとんどしてないし。。なんかこのままでは

   いけない気がする」

 

おお!自分で気づいたことが凄いと思いました。

 

 

「自分自身に問い続け、自分の答えを見つける」

 

こちらの文化を身に着けて
帰国したいな。ママも
()

 

(レストラン

 

『マダムモコの

  いつか使ってみたいフランス語講座~フランスの名字~』

 

 

 MOREAU

「馬」  (ベスト9

 

 

私は四国のムッシュにこの名前シリーズの話をして、

大笑いしちゃった・・・

 

 

 

 

 

それでは

Au revoir

 

 

 

 

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