評価の多い日本の宿題

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ジュネーブ人化した子供
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スイスから帰国した杉野朋子です。

 

帰国子女は日本独特の課題に悩みます。

 

冬休みの宿題「書初め」。

同じ字を奇麗に書いて評価することはスイスにはないです。

習ったことのない課題が多く、個性よりも「出来栄え」を評価する日本の課題に苦しむ娘。

 

娘「習字はさ、何の意味があるの?筆と墨で書きにくいし、漢字は難しんだよ!クラスの子はめちゃくちゃ上手くて、自分のが飾られるのが嫌だ。」

 

私「それは経験が違うから、周りと比べないんだよ。クラスの子はフランス語できる?やってないからできないでしょ。同じだよ。」

 

娘「教室にずっとはられてて、公開処刑みたいだよ。」

 

娘は泣き出して、それもそうかと感じます。

同じ課題をさせて評価されることの何と多いことかと。。。

 

私「何でも急にできることはないから、少しずつやっていくしかないよね。フランス語もそうだったじゃない。」

 

娘「あれに比べれば、まだね。。。」

 

『どうしてこれをするの?』と考える癖がスイスでついて、意味や自分の価値観にあわないものは受け入れられなくなってます。

健全でしょうが、本人よくイライラして、生きづらいのだと思います。

 

娘よ、国際人ならバランスだ!たぶん(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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